2026 年 6 月 11 日に福島県観光交流課から
2025 〜 26 のスキー場利用者数が発表されました。

その概要をまとめておきます。

小雪・営業短縮

トータルの利用者数は福島県内で営業していた 17 スキー場で計 82 万1184人となり、
前季より10.4%の減少となりました。

豊富な雪に恵まれた前季に比べ降雪量が少なく、
営業期間を短縮したのがその原因ですね。

首位入れ替え

スキー場名市町村利用者数(人)前季比備考
星野リゾート ネコママウンテン南エリア磐梯町162,955+10.4%利用者数最多
猪苗代スキー場猪苗代町128,646-33.8%利用者数2位(前季は最多)
ネコママウンテン北エリア北塩原村89,362+24.0%
二本松塩沢スキー場二本松市4,364-53.6%下落率が最大

この表はメインどころをまとめたもの。
今季のトップはネコママウンテン南エリア。
一方前季トップだった猪苗代は 2 位に転落。
予定通り営業はしたのですが、やはり小雪が影響したのでしょう。
あとは後半メインリフトであるベース第 1 クワッドが故障で
運転を取りやめてしまったのもその要因としてあげられるかと思います。

今冬は……

雪の影響を多大に受けたシーズンとなりましたが
2026-27 シーズンはどうなるのでしょうか。

今のところ、私見によるざっくり予想ですが、
残念ながら来季も雪は少なくなるのでは。

理由としてはエルニーニョ現象の発達。
エルニーニョ現象が発達した際の日本の冬は、西風(偏西風)が日本付近で北に蛇行し、
冬型の気圧配置が長続きしない特徴があります。このため寒気の南下が弱まり、
東北地方でも平均気温が平年より高くなりやすく、雪ではなく雨が降る日が増えるため、
シーズン通しての積雪量は平年並みか少なめになる傾向があります。

スーパー……

さらに今季は「スーパーエルニーニョ」による極端な影響も懸念されています。
今回のエルニーニョ現象は、海面水温が基準より 2 ℃以上高くなる「スーパーエルニーニョ」に
発展する可能性が指摘されています。

滑らない訪問者

温暖化の影響か、年々降雪量は減っている印象。
となるとスキー、スノーボードなどスノースポーツ以外の
アトラクションも求められているのが現状。

冬がだめなら夏季もということで、
猪苗代で建設されているゴンドラも夏季利用者促進の
方策ではありますが、これを冬季も有効活用していただきたいもの。

予想が外れますように

スキースクールの一スタッフとしてできることは
限られますが、少しでもスキー場にみなさんが
足を運んでくださるように頑張っていこうと思っております。

したっけ。