
SUV 隆盛の現在ですが、
今回、話題の中心はインプレッサ。
素の良さが引き立つ「素うどん」のような車
スバルのラインナップにおいて、常にスタンダードであり続けてきた「インプレッサ」。派手なデコレーションや無駄な装飾を取り払い、クルマ本来の基本性能と走りの質感を愚直に追求したその姿は、例えるなら「すうどん」のような存在です。
トッピングがなくても、出汁と麺がしっかりしていればそれだけで格別に旨い。インプレッサもまさに同じで、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)がもたらす体幹の強さと、動的質感の高さがあるからこそ、過度な飾りがなくても乗るたびに深い満足感を与えてくれます。
デザインのハイライト:凝縮感を表現するリヤフェンダーの造形
デザイン面で特に注目したいのが、サイドからリヤにかけてのグラマラスな造形です。
とりわけリヤフェンダーの張り出しと造形美は、コンパクトなハッチバックボディに
力強い踏ん張り感を与えています。
引き締まったウエストラインからグッと張り出すリヤフェンダーは、
走りの力強さを視覚的に訴えかけるポイント。光の当たり方によって見せる陰影の表情は表情豊かで、
シンプルながらも洗練された存在感を醸し出しています。
その美しさはギア感を高めた兄弟車クロストレックとも違う魅力を放ちます。
ラインナップの転換点:e-BOXERの終売とICEモデルへの集約
さて、そんなインプレッサのパワーユニットを巡って、大きな動きを見せています。
マイルドハイブリッド機構である「e-BOXER」搭載モデルがまもなく終売を迎えることとなりました。
電動化の波が加速する現代において、e-BOXER の終売はひとつの節目と言えます。
今後は純内燃機関(ICE:Internal Combustion Engine)である ICE 車一本へとラインナップが
集約・再編されていきます。
ハイブリッドによるアシストがなくなることを惜しむ声もありますが、
純ガソリンエンジンならではの軽快な吹け上がりと、ダイレクトなドライブフィーリングを
シンプルに楽しめるという意味では、原点回帰とも言える展開です。
今だからこそ選びたい「純粋なスバル」
「素うどん」のように出汁(基本性能)が効いていて、力強い造形美を纏うインプレッサ。
電動化モデルが整理され、純粋な ICE 車一本へと舵を切る今だからこそ、
SUBARU が誇る水平対向エンジンの素直なフィーリングと、「素の良さ」を
存分に味わってみてはいかがでしょうか。
車と対話し、純粋に運転を楽しむ贅沢が、そこにはあります。
したっけ。





