この週末、とある集まりが
ありましていつもの猪苗代へ。

その足で高貴&美しいスポットめぐりを
してまいりました。

常磐ものホッキ貝

本題前に。

とある集まりでは
道の駅よつくら港で定期的に
開催されているホッキ貝の
試食販売にてゲットした
ホッキ貝を頂く機会に
恵まれました。

生で、ボイルで、
ホッキめしでいただきましたが、
どれもホッキ貝の甘さが
しっかり味わえました。

常磐ものなど福島産水産物に
風当たりの強い昨今ですが、
ワタシは食べて応援いたします!

諸橋近代美術館

猪苗代・裏磐梯には
比較的足繁く通っていると
自負しておりますが、
お恥ずかしながらこちらは初訪問。

広大な敷地に芝生の庭、
池、せせらぐ小川と
なかなか良い環境です。

残念ながら館内はお見せできませんが、
シュルレアリスム運動を体現したとも言える
サルバドール・ダリの作品を
中心とした展示物を目の当たりに。

芸術の造形が深い、
とは言えないワタシですが
それなりに感じるものはありました。

唯一許されたポイントで
記念撮影(笑)

シュルレアリスムとは

提唱者によって以下のように定義されています。

口頭、記述、その他のあらゆる方法によって、
思考の真の動きを表現しようとする純粋な
心的オートマティスム。
理性による監視をすべて排除し、美的・道徳的な
すべての先入見から離れた、思考の書き取り。

解釈は皆さんにおまかせします……

ちなみに日本語の「シュール」という
言葉はこれが語源だそうです
(その意味合いはちょっと異なるようです)。

三ノ倉高原のひまわり

裏磐梯で芸術に浸ったあとは
喜多方市北部へ。

冬季はゲレンデとなる
三ノ倉高原で見頃?と
言われているひまわりを見に。

ゲレンデ一面に無数のひまわり。
圧巻でありまいた。

たくさんの花が咲いていましたが、
見頃過ぎたものの多数。
見頃と言われている花も
うなだれているのが多かったです。

今年は少雨により
開花が遅れていた模様。
そのせいもあるのかもしれません。

ランチもひまわり

ランチには遅い時間になってしまい、
手早く花畑脇の「山小屋くらら」さんへ。
冬なら「ゲレ食」を提供している施設。

こちらで今ならではの
「ひまわり冷やしラーメン」
をいただきました。

丼全体でひまわりの花を表現。
トレイには茎と葉が描かれたシート。
味な演出であります。

程よく酸味の効いた
醤油味のスープに
喜多方風の麺。

トッピングは
プチトマト(太陽?)と
ひまわりの花を模して
錦糸卵と中央にメンチカツ、
葉を模してきゅうりが 2 切れ。

ゲレ食のそれと思えば
800 円という値段は良心的で、
まあまあと言える美味しさでした
(意外とスープがあと引きました)。

食後、丼を持ち上げると、

こんなお言葉が。
シートによって色々な
文言がかかれているようです。

まだまだ夏です

いわゆる高原と言われる場所を
訪ねた今回でありました。

30℃ を下回る場所もありましたが、
この週末は湿度が高く
「さわやか!」とは
程遠い夏の陽気でございました。

この暑さが落ち着く頃
また会津を訪ねたいと思います。

したっけ。