少し前の報道で出ていた話題
について弊ブログでも触れておきます。

猪苗代町でスキー場、ホテルなどを
運営していた「猪苗代リゾート」が
2023 年 9 月 12 日に破産申請した、
とのこと。負債総額は約 2 億円。

字面を見るとマイナスに捉える方が
多いと思いますが……

猪苗代リゾートとは

猪苗代リゾートとは、
関東大手私鉄である
京浜急行電鉄(の関連会社)が
1985 年に 12 月にオープンしたゲレンデ
とホテル。

老舗の猪苗代スキー場と、
磐梯エリア随一の規模を誇る
アルツ磐梯(現ネコママウンテン南エリア)と
の間に位置しており、
面積もそれほど広くなく
割りとひっそりした
印象を持つゲレンデです。

といいつつも、
このエリアで最初に
ゴンドラリフトを導入したり、
最後の営業まで
DJ のおねいさんがいたりするなど
独自色の強く出していました。

※ 現在、ネコマのゴンドラも
  休止?状態ですので
  このエリアでゴンドラを
  営業しているのは
  グランデコのみとなっています。

以後、京急グループは撤退、
おそらくいくつかの運営母体を
渡り歩き現在に至ります。

※ 京急撤退後もしばらくの間
  送迎バスが京急バスのカラーリング
  だったりしましたね。。。

長らく休業中

スキー場、ホテルは
2020 年 4 月から長らく休業中。

休業前最後に滑ったのはこの時ですかね。

その以後、再開を模索?していた
ようですが、結局は債務整理して
事業の継続を断念。
今回の破産申請に至ったそうです。

事業譲渡へ

ここまで読むと、
寂しい限りな話題ですが、
こちら側にとってみればそれほど
悲観的な話ではないようです。

各報道では「事業譲渡する見通し」へ
とありますが、
その見通しはだいぶ立っている
というのがとある筋からの
情報です。

譲渡先は、
粗方想像がつく方もいらっしゃると
思いますが、
未確定情報が多いので
詳細はここでは触れません。

ご興味あればワタシの
note(全文購読は有料)に
書いておりますので
そちらを購入いただければと。

再開は来季か

これから譲渡の話が
トントン拍子で進んだとしても
3 年間使っていませんから、
今シーズン(2023-24)の
再開は難しそうですね。

来季の復活を信じて
楽しみに待つことにいたしましょうか。

したっけ。