今回は今季約一ヶ月の
レッスン活動の総括を
してみたいと思います。
インフルエンザ罹患による半強制送還という、
なんとも情けない形で
幕を閉じてしまった形ですが。。。
(おかげさまで現在はほぼ回復しております)
3シーズン目
(お仕事としての)レッスン活動を再開して
3 シーズン目となり、なんとなく
こういうことかなぁということが
見えてきた今日このごろであります。
中学生という年頃
今回担当したのは全て中学生。
この年代のお子様たちは
結構複雑なお年頃とも
言えますね。
主に担当するのは
1年生と2年生の
皆さんですが、
この1年の違いで
精神、肉体的にも
結構成長の差があったり。
ともあれ、
私は一人の人間として
対応するように心がけました。
当然、生徒さんといえども
私たちインストラクターにとっては
「お客様」なわけですしね。
※親と子程の世代差がある彼らと
「ダンシングヒーロー」の話題で
盛り上がったのは意外でした。
レッスンの効率化
今シーズンはちょっと余裕が
出てきたので「効率化」に
気を配りながらレッスンしてみました。
一言で効率化といっても
色々要素はありまして、
私自身が楽にレッスンするためには、
生徒さん達が早く上達してもらうためには、
などなど複数の視点で効果が
あることが分かりました。
その方法とはざっくり書くと、
- 板を履く前のシミュレーション
- みんな一緒に動けるように
- スキー以外の楽しみを
というあたり。
以下ちょっと深掘りしてみます。
板を履く前のシミュレーション
まずブーツをはいた状態で、
プルークスタンス、階段登行などの
シミュレーションを徹底してみました。
板を着けてしまうと当然
滑りやすく不安定になりますから、
恐怖心でカラダが
動かくなってしまう生徒さんが多いです。
これがブーツの状態なら
安定していますから、
安心して斜面下に向けますし、
足の動かし方も
しっかり体得してもらえます。
このシミュレーションを
しておくと板を付けたあとでも
割りとすんなり動けるように
なったという印象でした。
みんな一緒に動けるように
例えばプルークファーレン導入時などには
一人ずつ滑らせるのではなく、
斜面を斜めに使って
全員で一斉に滑らせてみるように
してみました。
中には思うように
動けない生徒さんもいますが、
こういう生徒さんのみを
フォローしてあげれば、
ほぼ全員の生徒さんが
休むことなく動き続けることができます。
一人ずつ滑らせると、
間違いなく他の生徒さんたちの
待ち時間が発生して
しまいますから、
これをできるだけ減らして
あげれば生徒さん達
一人ひとりの滑走時間、
距離が伸ばせることに
つながります。
スキー以外の楽しみを
これは以前から心がけていますが、
中にはスキーがあまり
好きでなない生徒さんも
いらっしゃるわけで。
ですので、
レッスン中には
適宜脱線トークを交えます。
内容は
例えば天気の良い日は
景色を見せてあげるとか、
地理的話題(猪苗代湖、磐梯山など)
について説明を入れるとか、
とにかく飽きさせないように
色々とトーク内容を
工夫してみました。
この効果については
実際に生徒さんの感想を
聞いてみたいところであります。
来季は……
と、色々書いてみましたが、
まだまだ至らないところは
色々あったように思います。
ですので、これを活かすべく、
来季も可能な限りレッスンの
お手伝いはさせていただきたいと思います。
……が、色々身の回りの
条件が変わってくる
可能性があります。
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果たして実現できるでしょうか。
したっけ。