昨日のニュースリリース(PDF)から。
スバル アウトバックの2018 モデル(米国仕様)が
ニューヨーク国際自動車ショーに展示されるそうで、
合わせてその主な改良内容が発表されました。
その内容を以下に列記してみます。
デザイン
エクステリア
・ 新造形のヘッドランプとフロントグリルの採用
・ リヤバンパーのマットブラックのクラッディングを拡大、
フ ロントフェイスと統一感のあるデザインに
・ 18 インチアルミホイールは新造形に
・ 新造形の LED ターンランプ付ドアミラー を採用、
空力や静粛性、他車からの視認性を向上
インテリア
・ センターベントグリルとエアコンユニットを
一体的デザインとしたフラットな大型センターパネルを採用。
ディスプレイを 8 インチ化
・ ハイグロスブラックとシルバーフレームの
パーツを随所に採用 し、質感を向上
・ インストルメントパネルとドアトリムに
リアルステッチを採用
・ 立体的でスポーティなデザインの
新型ステアリングホイールを採用
・ フロントドアガラスに遮音中間膜ガラスを
採用し、遮音性能を向上
メカニズム <シャシー / トランスミッション>
・ サスペンション設定の最適化により、
操縦安定性と乗り心地を向上
・ 電動パワーステアリングの制御を最適化し、
より自然で滑らかな操舵フィーリングを実現
・ ブレーキ特性を変更し、剛性感の高い
しっかりとしたブレーキフィールを実現
・ エンジンや CVT 特性を変更し、メリハリの
ある気持ちの良い加速感を実現
安全
・ ステアリング連動ヘッドランプの採用
・ 後側方警戒支援システムのインジケータランプを
鏡面中からミラーサイドに移設
個人的感想
今回の変更は主にデザイン面に主眼が置かれているようで、
走行系については微修正にとどまるようです。
今年実施されると噂の EyeSight のバージョンアップは
その対象はレガシィではない模様……
ディスプレイの 8 インチ化は嬉しい所です。
これは日本モデルにも是非踏襲して
欲しいところですね。
この米国モデルは夏頃発売予定とのこと。
そこから何らの修正を経て、
国内仕様が発表されるのは
例年の動きを見ていると
恐らく 10 月頃になるのでは
ないかと予想されます。
※2017年4月15日 追記
国内モデルについて、アイサイトの
バージョンアップがされると言う情報が
舞いこんできました。
これが事実だとすると、
レヴォーグと足並みを揃えて
ということになりそうです。
その内容はレーンキープが時速 0 kmから
可能になり、渋滞時にも車線維持
してくれることになります。
さらにアダプティブクルーズ
コントロールの設定速度域も
拡大(114 → 134km/h)されますね。
アイサイト Ver.3 → 4 への
変更はハード(ステレオカメラ)は
そのまま流用できるっぽいですから、
その十分可能性はあるかと思います。
したっけ。