先月に続き今年 2 回めの山記録。
今回登りますのは我が心の故郷会津の
シンボルである磐梯山です。
この山に挑むのは通算 3 回目。
初回は裏磐梯から、2 回目は猪苗代から。
そして今回は翁島からの登山です。
翁島登山口は「猪苗代リゾートスキー場」の
コース脇にひっそりとあります。
ここに駐車場もありますが、
今回は帰りに磐梯山ロープウェイ
(猪苗代リゾートスキー場のゴンドラ)を
使うことにしていたので、
スキー場の駐車場に止め、
ゲレンデを少し歩きます。
ここからしばらくは
ゲレンデの近くを付かず離れずに寄り添う
登山道を上がります。
木々に囲まれていますので、
直射日光に当たることも少なく、
快適に登れます。
登山道は一箇所ゲレンデを
横切るところがあります。
そこからはこんな景色。
さらにリフトのすぐ脇を上がっていきます。
第二リフト、第三リフトの乗り継ぎ地点付近で、
ゲレンデに出てみました。
![dsc00854_r](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2016/09/DSC00854_R-300x169.jpg)
さらに上がって第三リフト山頂駅へ。
スキー場のゴンドラで上がってくると
この付近で登山道に合流できます。
ここでおやつタイム。
そしてここからが正念場。
斜度が急になり、岩場、ガレ場が出現し、
一気に難易度が増加します。
こんなところや、
こんな岩をかいくぐって登っていきます。
途中からあたりにガスが立ち込めてきたので、
眺望が望めるうちに眼下を撮影。
さらに高度を稼ぐと、
あたりはガスに覆われ真っ白に。
辛くも山頂に到達しましたが、
こちらでも晴れることはなく。。
昼食を挟んで 1 時間ほど
滞在しましたが、結局
晴れることはありませんでした。
ところで、上の画像。
標高の表記が新しく
なってますよね。
これは 1904 年に設置した
三角点が消失したため 2010 年に
設置し直したものを
再計測した際の値だそうです。
本来なら山頂から 360度の
一大パノラマが望めるはず
でしたが、それは次回の
お楽しみにして下山を開始。
ガスはどんどん下界に向かって
下りているようで、眺望がひらけたのは
下り乗車するロープウェイの山頂駅
付近までたどり着いた頃でした。
ここからはスキー場のゴンドラで
一気にワープします。
このゴンドラ(磐梯山ロープウェイ)の
運行は 11 月上旬までの主に土日で、
運行時間は 9:00~16:00。
乗車料金は大人が片道1,100円、往復1,500円、
子供は片道600円、往復800円となっています。
ちなみにこの翁島ルート、
他のルートが重複するため
登山者が殺到する
弘法清水~山頂間のルートを
通らないため、混雑のストレスとは
山頂付近以外は無縁です。
ただし、ゴンドラを利用しても上部が
なかなかハードなため、中級者以上の
健脚な方におすすめです。
したっけ。
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