百名山ピークハントシリーズ(と勝手に名づけてみました)。

今回目指すは会津駒ヶ岳。

 

前日のドライブから帰って、荷造り、睡眠数時間の上、

家を出たのは早朝、というか未明の 2 時。

3 時に上尾で 2 人の同乗者をピックアップし、

4 時に東北道の佐野サービスエリアで他のメンバーと合流。

 

西那須野インターからは下道を延々と走り、

檜枝岐温泉近くの登山口に着いたのは 7 時少し前。

7:30 に準備が完了し登山開始。

 

いきなりの急登で心臓バクバクですが、

歩きなれた頃には道も緩やかになり、

快調ペースで登っていきます。

DSC05470_R

途中の木々はいい感じに色づいていました。

 

足元を見ると日陰にはうっすらと雪が積もっているところも。

初雪
初雪の名残

つい最近(10/17)、初雪が降ったそうです。

 

しばし歩く森林限界を超えて視界がひらけます。

そこには目指す会津駒ヶ岳の姿が。

会津駒ヶ岳
左のピークが会津駒ヶ岳

背景の青空に笹の緑色が映えますね。

反対側には燧ヶ岳の姿も見えます(多分、来年登ります)。

燧ヶ岳

稜線に出ると山小屋があります。

ここでトイレを兼ねて休憩。

駒の小屋

ここからさらに道は緩やかになり、

高層湿原を木道で歩くことになりますが、

日陰には一部雪や霜でつるつる状態のポイントが。。

ツルツルな木道

すれ違う人からは「昨日は 2 人滑ってヘリで運ばれた」とのこと。

一層の注意を払って歩きます。

とは言え、日向ではほとんど雪は溶けて乾いていましたので、

ほとんどのルートは最良の天気だったこともありとても快適でした。

 

DSC05499_R

そして、山頂。

ただし、この周辺は笹に覆われていて展望がほとんどなく、

また時間はまだ早かったので、この先の中門岳まで歩くことにします。

会津駒~中門岳

なだらかなアップダウンを歩きます。

少し落ち込んだところに中門岳の標識。

中門岳標識

よく見るとこの「一帯が中門岳」とあり、

明確なピークはない模様です。

 

木道は先へ続いていますので、

末端まで歩きそこでランチにします。

同行の友人 2 人が誕生日を迎えたばかりということで、パイでお祝い。

バースデーパイ

 

こんなお祝いも乙なものですね。

 

ランチの後は来た道を引き返しますが、

会津駒ヶ岳のピークは巻き道で回避。

 

木道の凍結箇所は溶けて来ていましたが、

一部ではまだ用心が必要でした。

 

駒の小屋で記念にバッジを購入し、

あとは各々のペースに合せてバラバラに下山することに。

トレランをやる友人ともう一人下りの達人がぐんぐん降りていき、

私は 3 番目になったようです。

快調に降りていたつもりでしたが、

途中から膝が笑い出してペースダウン。

 

最後の木の階段でつまづき、ドキッとしましたが、

なんとか無事に下山しました。

下山後は温泉街に行き、共同浴場「燧の湯」で汗を流します。

お湯よし(もちろん源泉かけ流し)、露天風呂もよしで

これが 500 円で入れるのですから大変ありがたい施設です。

 

さっぱりした後は 16:30 という早い時間でしたが、

「お腹がすいたので近くでそばでも」

という事になったのですが、

やはりこの時間帯なので営業しているお店はなく、

結局塩原インター近くまで走っての夕食となりました。

 

ということで困ったときはいつもよるこのお店ですが、

いつもお客さんがいっぱいで美味しい中華屋さんです。

いつもは定食モノを食べるのですが、

今回は店頭のサンプルに目を惹かれ「カツラーメン」を選択。

カツラーメン

ラーメンは鶏ガラの醤油ラーメンですが、

トッピングのカツが美味しく、スープとのバランスも良好。

とても美味しくいただきました。

 

このお店でみんなとは解散。

帰りの東北道は事故渋滞があったりしましたが、

友人に運転を代わってもらい爆睡して、

快適に帰ってきました(友人に感謝!)。