連日のレガシィネタにお付き合いください。。
今日は試乗してきました。
埼玉スバルでの試乗車展開が遅いため、
お隣の千葉スバルへ遠征しました。
2 つのグレード乗り比べということで、
2 店舗ハシゴして参りました。
まずは、標準グレード。
屋外で見ても深みのあるいい色ですね。
ちなみにこちらはオプション色なので
選択すると 32,400 円高となります。
では、試乗インプレッション。
乗り込み時に気づく、我がレガシィ
との高さの違い。
カラダをかがめる必要がないため、
より自然に乗りこむことができます。
エンジンスタート。
より上品に回っている印象です。
静粛性も高まっています。
アイドリング音はほとんど聞こえません。
先代も静かだと思いましたが、
やはり日々進歩するものですね。
では、走り出しましょう。
アクセルをちょいと踏んだだけで
グンと前に出ますね。
先代前期型の我がレガシィとは
ここが全然違います。
新世代エンジンや CVT の
特性変更などによるのでしょうね。
デリケートにアクセルを操作して
あげないと、乱暴な加速に
なってしまうほどです。
SI ドライブは I モードで
ストレスなくどこでも走れるかも。
高速域は試せませんでしたが、
エンジンの出来は良さそうです。
S、S# モードもちょっと試しましたが、
それぞれの特徴もしっかり出ており、
見事に進化している事が感じ取れました。
ただ、試乗コースは街なかなので、
じっくりと試せる環境ではなかった
のは事実です。
タイヤは 17 インチ(225/65R17)。
乗り心地は相応な感じ。
ただ、先代で気になった
バタつきはうまく抑えられており、
ちょっとしたギャップも
しなやかにいなしている様子です。
新車の状態でこの乗り味ですから、
こなれてくると、もっとまろやかな
乗り味になるのではないでしょうか。
ステアリングは軽やか。
重心が高いはずなのに、先代ワゴンよりも
鼻先がすっとキレイに向きを変える印象です。
ステアリングレシオがクイック側に
ふられたようですが、
明らかに足がしっかり踏ん張って
くれている感触があります。
最後に気になるサイズ感。
2 車線以上の道路を運転している
限り、その大きさは感じず、
むしろ先代より軽やかな印象。
狭い道ではその大きさが
ちょっと気になるかなぁという程度。
なれるまでは注意を
要するかもしれませんが、
私の環境からすると問題はなさそうです。
ところで、前回気になった
EyeSight の RESUME/+ 、SET/- スイッチが
変わっていた件、今回謎が解けました。
なぜ 2 段階になっているかというと、
軽く操作すると 1km/h 単位、
強めに操作して 2 段目に入ると
10km/h 単位で設定速度が
変えられるようになっています。
つまり、速度の微調整が
やりやすくなったという事です。
また、全車速追従クルーズコントロールの
車間距離設定が 4 段階に増えています。
ちょっと街なかで使わせてもらいましたが、
停止時の制御がよりスムーズになっている印象はありました。
お次はお店を代えて Limited。
こちらのボディカラーはクリスタルブラック・シリカ。
黒も合いますねぇ。手入れが大変そうですが。。
このグレードはタイヤが 18 インチ(225/60R18)となり、
サスペンションに「スタブレックス・ライド」なる
機構が搭載されていますが、
ディーラー氏曰く「街乗りではその違いは感じられない」
との事でした。
単純にタイヤサイズが変わった事に
よる乗り味変化については、街乗り
程度ではあまり感じられませんでした。
しっかり足は動いてくれていますし
バタつきもありません。
標準グレードとの違いといえば
多少ステアリング操作が重い程度。
ただ、これは高速域での安定感の
高さにつながると思います。
こちらのクルマにはオプションの
ハーマン・カードンオーディオ&ナビが
装着されていました。
FM ラジオを聞かせてもらいましたが、
低音量でも聴きやすい感じ。
トーク番組でしたので、
音楽を鳴らした時はどうなるか。
というのはほとんど試せませんでしたが、
「マッキントッシュよりも良い音が出ている」
(ディーラー氏)らしいです。
タッチのレスポンスも早くて良好です。
ただ、ナビゲーションの地図画面は
ちょっと寂しい印象でした。
…という感じでお送りした私情たっぷりの
試乗インプレッションです。
惚れ込んでしまった手前、
ネガな部分が余り出ませんね。。
買う宛もないのに見積もりを
とってしまったりして。。
したっけ。