SUBARU の快楽マニュアル車登場！ BRZ MT 車に EyeSight（アイサイト）搭載！｜スバスキ（スバル車好きスキーヤー）のよもやま話

SUBARU からの本日付けリリースより。

今秋（2023 年）に BRZ の
マニュアルトランスミッションモデルに
運転支援システム「EyeSight（アイサイト）」が
搭載されるというニュースです。

EyeSight とは

SUBARU が誇る自社開発の
運転支援システム。

今はこの手のシステムは
他メーカーでも採用され
一般的となっていますが、
SUBARU のEyeSight はかなり前から
独自に開発をしてきたもの。

制御の巧みさなどで
一日の長を感じる部分もあります。

MT 仕様 EyeSight

今回の EyeSight は
BRZ の MT モデルに搭載されます。

すでに採用されている BRZ の AT 車用の
EyeSight をベースに開発されました。

搭載される機能は以下の通り。

プリクラッシュブレーキ

前車への追突の危険があるなど
万一の場合、追突回避、あるいは被害軽減のために
強い自動ブレーキを作動させるシステム。

今回、MT 車に搭載するにあたり、
緊急停止後、エンストしてしまっても
一定時間ブレーキを保持する
機能を追加しました。

追従機能付きクルーズコントロール

前車に追従して速度調整を行う
クルーズコントロール。

MT 仕様では 2 〜 6 速で走行中、
30km/h 以上で作動し、
25km/h 以下で解除となります。

この速度は 6 速で走れる最低
ということで設定されているとのこと。

当然ながら完全停止までは行いません。
エンストしちゃいますからね。

なお、クルーズコントロール中の
レーンキープアシスト機能はありません。

車線逸脱・ふらつき警報機能

車線を逸脱しそうになったとき、
同一車線内をふらついて走行していると
システムが判断したときに、
ディスプレイ表示と警告音で
注意を促すシステム。

機能としては警告のみで
ステアリングの制御は行いません。

先行車発進お知らせ機能

先行車が発進したことを
ディスプレイ表示と通知音で
お知らせする機能です。

後方ソナー警報機能のクリアランスソナー

バック時に後方の障害物を
警告する機能。

こちらも機能限定版で
ブレーキ制御は行いません。

ステアリング制御はなし

前段でも触れていますが、
BRZ の EyeSight は AT、MT 仕様とも
ステアリングの制御機能はありません。

これはパワステ制御モーターの
取り付け位置が他車と異なっている、
モーター出力が弱い（軽量化のため）、
というのがその理由とのこと。

また、ステレオカメラ等のハードも
新世代のものではなく、
EyeSight Ver.3 のものです。