とある日、外出ついでに
食べた食事が 2 食ともかき揚げそばでしたので
(あえて狙った感もアリアリですが)、
比較して、ワタシなりに勝敗を。

小諸そば

都内の街なかで良く見かける小諸そば
東武系の駅ナカにもあります。

今回は東武スカイツリーラインの
新越谷駅構内のお店を利用。

こちらのかき揚げそば、
ちょっと前まで 300 円台で
提供されていたと記憶して
いるのですが、現在は 440 円。

かき揚げとほうれん草、かまぼこ、
それにのせ放題のネギを多めに、
テーブルに備えられた
ゆず七味を添えるのがワタシの定番です。

都内勤務の時に慣れ親しんだ味。
あの頃に戻りたくはありませんが、
これは時々食べたくなります。

いろり庵きらく

こちらは JR 系の立ち食いそばチェーン。
かき揚げそばは 460 円(南浦和駅)。

こちらは以前から少々強気な
価格設定で正直お味もイマイチ
だったため、長らく避けていたのですが、
久しぶりに食べてみて少々驚き。
美味しくなってますね。

こちらも今は生そばを
使っているそうです。

つゆも小諸そばとくらべて
遜色はありませんし、
店内で揚げているかき揚げも
なかなか美味しいです。

今や、あの「山田うどん」でさえ
生そばを使うご時世ですからね。

価格も小諸そばと対して
ほとんど変わらなくなっています。

軍配は

「きらく」もこのレベルなら
まぁアリかなとも思うのですが、
「小諸」にあったほうれん草、かまぼこはナシ。

ねぎ(何故か別添)が定量で
ゆず七味もなし。
これはワタクシ的には痛い点。

例えば、南越谷(きらく)、
新越谷(小諸)のように
どちらも選べるとあれば
当然「小諸」を選ぶわけで。

実際、お昼時に「きらく」は
お客さんがまばら、「小諸」は
行列が、なんてことも多いです。

というわけで、
この両者の勝負は
「小諸そば」の勝ち!

消えゆく昔ながらの立ち食いそば

立ち食いそばが美味しくなっていくのは
歓迎できることなのですが、
その一方でかつて南浦和にあった
ような独自色の強い立ち食いそば屋さんが
どんどんなくなっていくのは
寂しい限り。

最近訪問できていないですが、
我孫子駅の「弥生軒」(唐揚げそばで有名)の
ようなお店が長らく続くことを願うばかりです。

ああ、こんな時間ですが(0:30)
そば食べたくなりました。。。

したっけ。