今回は鉄道ネタ。
いよいよ東武の夜行列車でも
世代交代となる模様です。
尾瀬夜行 23:55
本日、東武鉄道から
こんなリリースがありました
(リンク先はPDF)。
要約すると、
今シーズンの「尾瀬夜行 23:55」は
500 系「リバティ」で運転。
という内容です。
改善点
昨シーズンまでは
300 型という数世代前の
車両で運転されていました。
これが新しい車両に置き換わることで、
リクライニングシートとなり、
各座席に電源コンセントを装備、
さらに無料 Wi-Fi も完備
されるということで
かなりのサービス向上が
図られます。
従来車は背もたれが固定
されたシートで、
そもそも、夜行列車なのに
座席がリクライニングしなかったって
いつの時代の話だよと……
ともあれ、
劇的に車内環境は
改善されることとなり、
これによって
乗客の増加も見込まれるのでは
ないかと思います。
少なくとも
同業者(鉄道ファン)で
乗る人は増えるでしょうね。
ツアー商品として発売
さて、この「尾瀬夜行 23:55」ですが、
今季も運賃、特急料金と
会津高原尾瀬口から沼山峠
(福島川の尾瀬登山口)までを
結ぶバスの運賃がセットになった
ツアー商品として発売されます。
なので、この列車のみの
利用はできません。
運転日
今シーズンは 2018 年 6 月 1 日(金)~
10 月 12 日(金)までの
金、土曜日に 27 本が
運転される予定とのこと。
運転時刻
浅 草 | 23:55 発 |
北千住 | 0:10 発 |
南越谷 | 0:26 発 |
春日部 | 0:42 発 |
会津高原
尾 瀬 口 |
3:18 着 |
会津高原尾瀬口からの
連絡バスは 4:20 発で
沼山峠着は 6:10
新越谷から乗れるのは
私を含め武蔵野線沿線ユーザー
にはありがたいですね。
で、東武さん。
上り特急も何本か
止めてもらえませんかね……?
ツアー代金
以下は一例ですが、
往復(特急+バス)利用で
浅草駅発着ですと、
大人 11,300 円、こども 5,800 円
とのこと。
発売開始
東武トップツアーズ のツアー商品
「東武の尾瀬」プランとして、
前売りは 2018 年 5 月 11 日(金)から開始され、
運転当日の 17 時まで購入可能とのこと。
希少な夜行列車
今回の変更によって、
車両数も 4 → 3 両と
なり座席数が減ることに
なります。
競争率が高まりそうですので、
乗車希望の方はお早めに
手配をした方が良いかもしれません。
したっけ。
“東武「尾瀬夜行 23:55」今季は 500系(リバティ)で運転!” への1件のフィードバック