本日、とある事象により
我が最寄りのJR武蔵野線が
午後から夜間にかけて一部区間で
長らく運転見合わせとなりました。

外出する予定でこの影響を
もろに受けたワタクシの迂回旅の
模様をお送りします。

当初の目的地は川越

本日、夕刻に相方様の職場近くで
待ち合わせということで、
18 時に川越まで出向く予定でした。

15 時過ぎに……

そろそろ出発の準備を……

と思っていた矢先に「武蔵野線運転見合わせ」の
情報が入ります。
この時は「すぐ復旧するだろう」と
たかを括っていたのですが。

その後、事故の概要を知り
こりゃ時間がかかりそうだということが
分かり、少し早めに自宅を出発。

あえてバスを選択

本来なら市内を走るつくばエクスプレスの
駅まで出るのが最速のはずですが、
ちょっと色気を出し、
「乗車経験の無いバスに乗ってみよう!」
ということにしたわけです。

新三郷駅西口→吉川駅南口

まずは最寄りの新三郷駅まで行き
状況を把握。

事故は越谷レイクタウン駅で
起きたようです。

この時点ではその手前の吉川美南までの
運転は再開していましたが、
目指すはその先ですから意味はなく。。

やはり復旧には時間がかかる
ということでそのまま駅前から
このバスに乗車します。

地元企業メートー観光が運行する
小柄で黄色いボディが
印象的な路線バスです。

新三郷~吉川駅間をこれでもか!
というほど狭隘でマニアックな
ルートを走ります。

所要時間は約 20 分。

このバスは珍しい運賃前払い制。
前扉から乗車し、
降車地を告げてそこまでの
運賃を運賃箱に投入。

降車は後扉から、
というシステムです。

小さい会社ですから
交通系 IC カードには未対応。

新三郷駅から吉川駅まで
乗り通すと運賃は 250 円です。

吉川駅北口→越谷駅東口

吉川駅は運転抑止区間の
真っ只中。

そのため駅は普段より人が
多かったと思われます。

ここから南越谷方面はバスがありません。
ということで少し北にそれて
越谷を目指すことにします。

この区間には東武系列の
朝日自動車の路線が運行されています。

その発車まで 40 分の待ち時間。

座席を確保すべく早めに列に並びます。

そして発車目前には
これまた普段見ることのない
バス待ちの行列が発生。

17:33 発のバスは
当然ながらこれらのお客さんを
全て飲み込むことはできず、
積み残しが発生しました。

バスはすし詰め状態のまま越谷駅へ
(私は席を確保できました)。

この区間の運賃は IC 利用で 320 円。

目的地変更

この時点で川越への
予定通りの到達はできない
ことがわかっていましたので、
合流場所を相方様の
自宅近くの東川口に変更しました。

越谷駅西口→東川口駅北口

最終行程は国際興業バス新越 11 系統
の路線です。

こちらは数分の待ち時間で
タイミングよくやってきた
バスに乗り継ぐことができました
(このバスは新越谷駅始発)。

18:10 に越谷を出て
東川口までの所要時間は 30 分。
運賃は IC 利用で 309 円。

運賃・所要時間

武蔵野線が動いていれば
30 分弱 216 円(IC)のところを
今回は 2 時間以上、879 円を
かけて移動したわけです。

鉄道のありがたみを感じるとともに
久しぶりのバス旅を堪能した本日の出来事でした。

その後は……

東川口駅周辺で時間をつぶし、
なんとか相方様と合流。

クルマ通勤の相方様もこの事故の
影響を受けたようで道路が普段より
混んでいたとのこと。

合流後はお好み焼き屋さんで、
もんじゃ、お好み焼きに
舌鼓を打ちました。

したっけ。