本日は浦和美園で相方様と夕食のお約束。
その前に、ちょっと気になる場所へ立ち寄り。
その場所は埼玉高速鉄道の浦和美園駅や
イオンモールのほど近くにあります。
駐車場ではこんな物が出迎え。
この電気機関車は貨物列車の高速化の為に登場した
当時としては高出力の機関車で、
これにより時速 100km での運用が可能になりました。
当初は貨物専用機でしたが、その後は一時期ブルートレインの
先頭に立っていた事もあります。
そして建物脇には、
先日訪れた流鉄流山線で活躍していた2000形電車の
先頭部分です。
さらに、最大のみどころは、
ひたちなか海浜鉄道で活躍していたキハ 22 形がまるまる一両。
しかもレールもしっかり敷かれています。
現役時代はいわゆる茨城交通色で活躍していましたが、
退役後は出身地である羽幌炭礦鉄道時代の塗色に塗り替えられ、
こちらに搬入されました。
寒冷地の車両に見られる運転席の丸い窓が特徴的です。
この窓は「旋回窓」と言いまして、丸い部分のガラスが回転し、
付着した雨、雪などを遠心力で飛ばす構造になっています。
このキハ 22 形、見た目にも美しいですが、
こちら据え付けられたあと、年に一回外装の維持作業が行われているそうです。
車体脇にはこんなものまでしっかり復活させるこだわりようです。
ところで、この施設はいったいなんぞや?
EF66 のヘッドマークをよーく見ると気がつくと思いますが、
こちらは鉄道関連の施設ではなく医療機関(眼科)です。
院長さんが部類の鉄道好きであるようで、
こんな状況になっているようです。
因みに、院長さん、乗物全般がお好きなようで、
当医院のラッピングバスなども走らせているようで。
鉄道ファンの私にも嬉しい限りですが、
惜しむらくは眼下にお世話になる機会がないこと。
キハ 22 形は休憩所としても利用できるようですが、
残念ながら中に入る機会は簡単にはこないでしょうね。
ところで、
先日、院長さんが鉄道関連のテレビ番組に出演されていた際には、
まだ車両を増やしたい旨の話をされていました。
ということで、今後の発展?を期待しつつ
注意深く見守って行きたいと思います。
したっけ。
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