今回のお題は昨日のエントリーで積み残しておいた件について。
若い人(気持ちだけ若い人も含む)御用達の乗車券、
「青春 18 きっぷ」や「北海道東日本パス」で北海道新幹線を
利用する方法について書いておきます。
青春 18 きっぷ
従来は特例として普通列車の走らない青函トンネルを
走る特急列車に追加料金なしで乗ることができました。
改正後は「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」の購入により、
奥津軽いまべつ~木古内間で普通車の空席に、
道南いさりび鉄道の木古内~五稜郭間にそれぞれ 1 回
乗車することが可能となりました。
そのお値段は 2,300 円(大人、子ども同額)。
これまでこのきっぷを使っていた人の感覚で言えば、
結構手痛い出費になることになりそうですが、
なんとか北海道へ渡る手段は確保されたことになります。
北海道東日本パス
こちらは新青森~新函館北斗間での乗車に限り、
特定特急券の別途購入で普通車(空いている席)を
利用可能になりました。
新青森から新函館北斗までの特急料金は 3,930 円。
青春 18 きっぷに比べてお値段ははりますが、
この区間を一気にワープできる恩恵はかなり大きいのでは
ないでしょうか。
ところで、この「北海道東日本パス」ですが、
きっぷ自体の値段もダイヤ改正で若干上がって
(10,290 円→ 10,850 円)いますのでご注意くださいね。
それにしても、、、
今回のダイヤ改正で、「北海道東日本…」利用者の
強い味方だった急行「はまなす」が廃止になってしまったのは
本当に残念ですね。
「はまなす」を常用?していた私からすれば
どこで夜を明かすかというのが非常に大きな課題となります。
こうなってくると、今回の特典を使わないで、
あえてフェリーや夜行バスなどでワープしてしまった方が、
より効率的に動けるようになるのかもしれませんね。
ついこの間には宮古~室蘭間で新たなフェリー就航の
ニュースなども出てきていますので、鉄道にとらわれずに
新たな旅の楽しみ方を追求してみるのも悪く無いと思います。
したっけ。