本日、いよいよ、といいますか
悲喜こもごもなニュースが。
30th Anniversary
まずは良い?ニュース。
特別仕様車の追加です。
レガシィアウトバック 30 周年を記念する
特別仕様車第 2 弾となります。
装備内容
ベースとなるグレードは Limited EX。
追加・変更となる装備は以下の通りです。
エクステリア
外観については専用オーナメント以外
はこれまでの特別仕様車と似たような
雰囲気になるようですね。
- フロントグリル(ブラック塗装+ラスターブラック塗装)
- フロントバンパーガード(ブラック塗装)&フロントフォグランプカバー(ブラック塗装加飾付)
- ルーフレール(クロスバービルトインタイプ、ブラック塗装)
- リヤバンパーガード(ブラック塗装)
- ドアミラー(ブラック塗装)
- ブラックOUTBACKロゴ入りリヤドア・サイドクラッディング
- OUTBACK/シンメトリカル AWD リヤオーナメント(ラスターブラック塗装)
- ルーフスポイラー(ブラック塗装)
- 30th Anniversary 専用リヤオーナメント
インテリア
アイボリー系内装が復活です。
- 30th Anniversary 専用刺繍(運転席・助手席)
- ハーマンカードンサウンドシステム
- 本革シート(アイボリー×ブラックナッパレザー、シルバーステッチ)
- インパネトリム(アッパー/ロア)アイボリー表皮巻(シルバーステッチ)/ブラック表皮巻(シルバーステッチ)
- ドアトリム ブラック表皮巻(シルバーステッチ)
足回り・メカニズム
- 18インチアルミホイール(マットブラック塗装)
- STI チューニング日立 Astemo 製 SFRD フロントダンパー&STI チューニングリヤダンパー
価格
そのお値段は税込み 5,060,000 円。
参考としてベース車 Limited EX の
素の状態の価格は 4,400,000 円となっております。
本革シート、ハーマンカードンサウンドシステムが
標準装備となっていますので
その他装備を考えると
まぁ妥当な価格かと思います。
限定 500 台
なお、30th Anniversary は
限定 500 台の抽選販売。
SUBARU ディーラーにてエントリーが
必要で、その期間は 2024 年 10 月 24 日
から 11 月 10 日まで。
納期は 2025 年 4 月以降を
予定しているとのこと。
気になる点
この 30th Anniversary で
ワタシが気になったのは以下の点。
メーカーオプションなし
メーカーオプションが設定されず
サンルーフを選ぶことができません。
ボディカラー
設定されるのは以下 5 色。
- クリスタルホワイト・パール (33,000 円)
- マグネタイトグレー・メタリック
- クリスタルブラック・シリカ
- カシミアゴールド・オパール (33,000 円)
- ブリリアントブロンズ・メタリック
ワタシの所有カラーである
サファイヤブルー・パールなどは
選択不可能となっています。
導入断念
ということで、この存在が
気になっていたワタシですが、
ボディカラー、オプションの面で
導入は断念いたします。
タンカラーの内装も気に入っていますしね。
ただ、この足回りは欲しいなぁ……
レガシィアウトバック国内販売終了
さて、もう一つは悲しいニュース。
すでにネット界隈で飛び交っていた
話題ですがついに正式発表となりました。
レガシィアウトバックの公式サイトには、
こんな表記が……
とうとう「レガシィ」と
「アウトバック」が消滅することに……
SUBARU(旧 富士重工)の
窮地を救ってくれた存在である
大いなる遺産という名前を
廃して良いものなのでしょうか。
「レガシー」と聞くと一般的には
負の印象が付きがちではありますが
車種名の「レガシィ」に関して
そんなイメージを持つ人は少ないはず。
レガシィツーリングワゴン 3 世代と
アウトバックに乗るワタシとしては、
今回の経営陣の判断は
寂しさと同時に怒りにも似た感情を
抱いております。
後継は
レガシィアウトバック亡き後、
国内でその後を継ぐのは
「レイバック」なのかもしれません。
が、レヴォーグを急ごしらえで
SUV にした感は否めず、
またホイールベースが
アウトバックより短く
他車と共通であることから
個人的にはあくまで格下で
後継足り得ないクルマという認識です。
まったくもって残念な気持ちですが、
今後、「レガシィ」、「アウトバック」の
意志を継いだ、SUBARU らしさを
持つ新世代のクルマが
誕生することを信じて、
もう少しスバリストを続けることとします。
最後のレガシィアウトバック、
長く乗ることになりそうです。。。
したっけ。