昨日の話題。

今年二度目にして最後の

登山(と思われます)に行ってまいりました。

場所は榛名湖周辺。

※この辺の山を総称して「榛名山」と言います。

鉄分補給

いきなり脱線します。

山歩きのスタートとなる榛名湖畔の

手前には群馬を代表する温泉地の一つである

伊香保温泉があります。


かつてはこの温泉街まで渋川駅から

鉄道(東武伊香保軌道線)が走っていました。

その名残として旧伊香保駅と

思われる場所にこんなものが。

かつてこの路線で活躍した車両が

静態保存されていました。

さらに伊香保温泉から榛名湖までは

ケーブルカーも走っていたようです。


日光でも同じ形態だったな。

と思ったらこちらも東武鉄道の運営でした。

山歩き開始

では本題。

今回は榛名湖畔、ロープウェイ駅近くの

駐車場をスタート、ゴールにして、

榛名湖周辺の山を堪能というプラン。

榛名富士

車を止めて山歩きを開始します。

スタート時刻は 7:30 過ぎ。

まずは近くにそびえる榛名富士へ。

ロープウェイもかかっていますが、

もちろん徒歩で登ります。

スタートして間もなくのところで撮影。

紅葉は湖畔付近で見頃となっていました。

ロープウェイ山頂駅近くの展望台へ。

支柱の奥に浅間山。

遠く霞の奥に富士山も見えました。

8:35 頃登頂。

山頂(標高1,390m)の神社にお参りしてそのまま

裏側へ下山しそのまま次のピークへ。

烏帽子ヶ岳

この登山口の標高もほぼ湖畔レベルなので

こんな画像が撮れました。

登頂は 9:45。

山頂は木々により眺望は制限。

眺望を求めるなら、落葉後の

この時期にくるのが正解のようです。

ここも別のルートをおります。

鬢櫛山(びんぐしやま)

3 つ目のピークへ。

登頂は 10:30 頃。

標高は 1,350m。

こちらも眺望はあまり望めないので

画像少なめであります。

掃部ヶ岳(かもんがたけ)

4 つめのピーク。

鬢櫛山からつなぐルートは、

ちょっとわかりにくいです。

硯岩(すずりいわ)

山頂までのルート途中で

少し外れて 10 分ほど登ると

到着する榛名山随一と思われるスポット。

湖畔から見るとピークにそそり立つ岩。

標高は 1,251m。

その上に立つことができるので、

眺望は文句なしであります。

岩の片側は切れ落ちていますので、

さらにはスリル感も味わえます。

ここから山頂に向かっては長い階段が。

これが体力・精神的にかなりキツく、

山頂(1,449m)にはやっとの思いで到着。

時刻は丁度正午頃。

ここでランチタイムとします。

食事と休憩を経て、下山。


湖畔レベルまで降りてきた

ところで限界が……


ここからさらに氷室山と天目山を

目指す健脚揃いのお仲間さん達とは

しばしのお別れ。


湖畔沿いの道をスタート地点へ戻る事に。

平坦路ですが、ここをゆっくり歩くのが

やっとという状況。。。

不甲斐なさを紅葉で紛らわしつつ。

体力低下……

ルートログはこんな感じ。

今年は 2 回の登山のみとは言え、

なんとも情けない結果になりました。


来年は健脚組に伍して歩けるよう

もっと体を動かそうと

つくづく思い知らされました。


と、書いている現在、

猛烈は太もも筋肉痛に襲われております。

明日の仕事、大丈夫かなぁ……


したっけ。