今年(2019 年)は、様々なメーカーから
軽自動車の New モデルが登場し、
界隈が華やかになりましたね。

今回は、魅力ある選択肢が
増えている軽自動車業界で
ちょっと「幸せ」になれるかも、
という観点で書いてみます。

運転支援系の充実度

私が思う「幸せ」というのは
安全に運転できることと
少しでも楽ができること。

こんな観点で最初に目をつけるべきは
運転支援機能がどれだけ充実しているか。

という点になると思います。

ACC

当ブログで何回も取り上げております
ACC(アダプティブ or オートクルーズコントロール)。
軽自動車にもこの機能が搭載されるものが
増えてきました。

軽自動車レベルでは
オプション装着という場合が多い中、
ホンダの N-BOXN-WGN などは
全グレードで標準装備など
かなり意欲的な取り組みをみせています。

ただし、この機能付きのクルマを
選ぶ時に注意していただきたいのが
「低速制御」できるか否か。

軽自動車やコンパクトクラスですと
この制御ができないクルマが多く、
例えば前車追従走行時に
渋滞に出くわした状況等で一定速度以下になると
ACC は勝手にキャンセルされてしまいます。

電動パーキングブレーキ

もう一つはこの装備。

これまでは普通車、かつある程度
高級なクラスのクルマに装着されていた
この装備ですが、
いよいよ軽自動車でも搭載するモデルが
出てきました。

それが今年登場した
日産 デイズ(三菱 ek)とホンダ N-WGN です。

足踏み式のパーキングブレーキが
好きではないワタシからみれば
この 2 台がとても魅力的に映ります。

その一方で、
「後出しジャンケンが得意」とも
揶揄されるダイハツから先月フルモデルチェンジした
タントはなんと今回の搭載を見送ったようで。

開発が間に合わなかったのか、
あるいはこのクルマの購入層には不要と
いう判断だったのかは
定かではないですが、
ダイハツは残念ながら
大きく遅れをとってしまった、
というのが私の印象です。

ちなみに、この装備、
Web サイトカタログ上で装着の有無を
確認するのはちょっと難しいです。

上記以外に気になるクルマがありましたらば、
ディーラーへ問い合わせてみてください。

幸せ=使い勝手の良さ

軽自動車、しかもハイト系ワゴンと
いうと、走りの良さよりは
スペース効率など、使い勝手の良さ
が重視されるはず。

今回あげた運転支援系の
装備はまさに快適なカーライフを
送る上で避けては通れない物に
なってきていると思います。

現在、あるいは今後、
軽自動車を購入されようと
する方は、車選びに
こういう視点を取り入れてみることを
おすすめします。

したっけ。