『ネタバレなし』映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の感想
昨日のレイトショーで、
この映画を見てきました。
原作は
この映画の原作は、
筋ジストロフィーという病に侵された
鹿野靖明さんを取材した
ドキュメントです。
こちらは今後ゆっくり読ませていただくとして、
映画を見たのみの感想を以下に
述べてみたいと思います。
まだ公開されて間もないですから、
極力ネタバレを避ける方向で。
あらすじ
筋ジストロフィー患者の鹿野さんが
在宅で生きていくために自らの
世話をするボランティアスタッフを
自ら募っています。
そんな有志を前にして
わがまま放題を尽くす鹿野さんと、
そんなわがままに振り回される
スタッフさんたちとのやり取りから
いろんなストーリーが生まれていく
お話です。
洋ちゃん天才!
まずはこのひとこと。
主演で鹿野さんを演ずるのは
大泉洋さん。
劇団出身ですから演技が美味いのは
もちろんなんですけど、
なんていうんですか、
憎まれ口をたたいても
どこか憎めないというのは
大泉洋さんだから出せる味ではないかと。
劇中にちりばめられた
くすっとしてしまうシーンは
やはり彼だからこそ際立つのでは
ないかと思います。
脇を固める俳優陣
新人ボランティアスタッフの
安堂美咲を演じる高畑充希さんが
これまたいい演技をしてますね。
相方?の三浦春馬くんが
ちょっと霞んでしまうくらい、
本当に素晴らしい演技をしています。
この人の演じる作品を
あまり見てこなかったワタクシですが、
今後、注視していこうかと思っています。
さくっと感想
障害者という枠にとらわれず、
やりたいことをわがままに
やっていくというのは
本当にパワーにいることだと
思います。
鹿野さんのように
素直に人に頼れるというのは
すごく羨ましく思うと同時に、
自分も人にお願いできることが
もっとあるのでは?
と考えさせられた
映画でもありました。
みなさんもこの作品に触れることで
新しい発見があるかもしれません。
特に最近「もやもや〜」と
している方にはぜひおすすめしたい
映画であります。
したっけ。
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