少し(2 年ちょっと)に
T 社 シエンタについて、
輪行グルマとして評価する記事を
書きました。
今回はこの記事に補足する
形で書いてみます。
シエンタに自転車、スキー板などの
長尺物を積みたいとお考えの方は
ご参考までにお読みください。
運転席スペースが……
シエンタ(3 列シート仕様)を
2、3 列目のシートを
折りたたんだ状態で
運転したときのお話です。
具体的には
こんな状態の時です。
これを「フラットラゲージモード」と
呼ぶそうです。
このモードでワタシが
ドライビングポジションを
調整しようと運転席シートを
後方にスライドしましたら、
自分が意図した位置のまで
下げることができません。
上図のように跳ね上げた
2 列目シートの座面が
壁となってその動きを
阻害しているのでした。
結局、背もたれを若干立たせ気味に
して少し後方へのスペースを確保して
運転したのですが、
窮屈感は否めませんでした。
ということで、
ワタクシと同じ背格好以上の
方はこのクルマを輪行用として
選ぶと言うのはちょっと
厳しいかもしれません。
※ 私は身長 176 センチの
中肉中背(と思います)です。
2 列シート仕様では
と、ここまでは前回記事でも
少し触れておりますが、
回避策もあります。
先のマイナーチェンジで
登場した 2 列シート仕様では、
ご覧のように若干後方スペースが
広めに確保できそうです。
この画像のように両輪を
つけたままの積載は難しいでしょうが、
これなら良好はドラポジを
とりながらの積載もできそうです。
※ こちらは実際に試しておりませんので
あくまで推測ですが。。
ということで、
これから輪行グルマとして
シエンタの導入を考えている方は、
2 列シート仕様を
選択したほうが良さそうです。
※ ご検討の際には
ディーラーさんにて
実車確認をすることをおすすめします。
スキー用としても
例えば私のように
冬はスキーも楽しむという場合にも
この 2 列シート仕様を
選んだほうが良いでしょう。
従いまして、いざというときの
多人数乗車という使い方は、
できなくなりますので、
そういう用途をお考えの方は
もう少し大きいクルマ
(ノア、ヴォクシー以上)を
ご検討いただいた方が良さそうです。
したっけ。