本日、スバルディーラーへ
行ってきました。
目的は愛車レガシィのリコール対応。
助手席エアバッグの部品が
ようやく届いたということで、
今回の作業で対応が終わります。
リコール対応中に
この作業、
3 時間位かかるとのことで、
代車を用意してもらいました。
サービスで用意している代車は
ないので、試乗車を……
という嬉しいご提案。
選択肢は XV かインプレッサ。
(残念ながらアウトバックは
出払っているようです)。
ということで、
XV を借り受けまして
自宅周辺を走り回って
みることにしました。
気になったこと
前回の試乗よりも長時間
触れることができましたので、
それで気づいたことなどを
書いてみたいと思います。
前回試乗記事:SUBAU New XV 試乗!! |
音
まずエンジン音。
レヴォーグ、アウトバック等に
比べると遮音性が低いようです。
エンジン音が室内に結構入ってきます。
試乗モデルは 1.6L 搭載モデルなので
上級モデルに比べて
遮音対策などはちょっと控えめのようです。
このエンジン、ちょっと安っぽい音がします。
XV の 1.6L モデルは 2.0L に比べて
エンジン回転をより高回転にして
パワーを稼ぐタイプのようで、
街なかを普通のペースで走ったり
するときにもエンジンが
高らかに回ります。
そして中速域になると、
今度はタイヤノイズが
入ってきます。
時速 60km でも
ちょっとうるさいかな。
と、感じるほどですから、
高速道路では結構な
音量になると思われます。
ナビゲーション・オーディオ
お次は操作系。
このクルマには
ディーラーオプションの
Panasonic ビルトインナビが
装着されていました。
前回試乗では
「大画面はいいなぁ。」
という印象くらいしか
なかったのですが、
色々な操作を試してみると……
もっさり
気になったのがこれ。
ほとんど全ての動作が
タッチから一呼吸遅れます。
これはちょっとイライラ。
オーディオ音質
「音の匠」なる機能で
この車種に最適化された
音が楽しめるということですが、
あくまで純正オーディオレベル。
これはスピーカーによって
激変すると思われますので
こだわる方はスピーカーを
変えたほうがいいでしょう。
渋滞でアイサイト Ver.3
ちょっと悪いことばかり
書いてしまったので、
フォロー的に良い点を。
今回、巷は交通量が多めで、
主要国道ではがっつり渋滞しておりました。
ここで、アイサイトを
試してみましたが、
その制御には改めて関心するばかり。
我がレガシィの Ver.2 とは
比べられないほど
スムースに運転してくれました。
特に感心するのが停止場面。
例えば、前にクルマがいない状態で
そこそこに流れたのち、
信号待ちのクルマの後ろに
止まるような場合。
アイサイトを作動させていると
(良い子は真似してはいけません)、
Ver.2 は速度を 40km/h に
落としていても結構ヒヤヒヤします。
XV の Ver.3 では、
60km/h で流していても、
前車を補足するタイミングが
早くなったため、ドキドキする
ことなくスムーズに停止まで
持っていってくれます。
やはり、アイサイトは
新しいのに限りますね。
街なかユースに 1.6L
街なかプラスαで
試乗したところでは
1.6L エンジンの XV は軽やかに、
過不足なく走ることができました。
長距離運転は未知数ですが、
エンジン回転数や遮音性など
から考えると、少し疲労度は
高くなるかも、という印象です。
長距離ツーリングが主体という方は
パワー的にも余裕がある
2.0L エンジン搭載車を
オススメいたします。
さりとて、
こちらもいいクルマであることには
かわりありません。
したっけ。