先日、猪苗代リゾートスキー場訪問時のお話。
スキースクールの事務所にご挨拶に行くと、
まっさらなスキーブーツが目に入りました。
ブランド名は AVIRIVA。
聞いたことのない方も
いらっしゃるかもしれませんが、
こちらは 2013 年に生まれたばかりの
国産ブランドです。
新ブランドではありますが、
作っているのは「ヘルト」という
会社で、以前はこの名前が
そのままブランド名のブーツを
作っていましたので、
ご存じの方も多いと思います。
さて、今回はこのアヴィリーバの
この試乗用のブーツがいくつか
ありましたので、サイズが合うモデルを
ためし履きさせていただきました。
モデルは HORNET 130。
比較対象は私が使用しているレクザムの
するのは PowerREX-S S110 の 2013-14 モデル
まず手にとって感じるのその軽さ。
カタログ値は 2,280g。
私のが 2,530g ですから軽さは歴然。
では履いてみましょう。
フレックス値 130 ということで、
ちょっと気合を入れてみましたが、
意外にすんなり足が入りました。
足を動かしてみても、
固さは我がレクザムと同等。
しなやかに動いてくれます。
しばらく履いてみましたが当たりを
感じる所も特にありませんでした。
インソールのかかと形状が
狭かったのですが、
これはカスタムインソールで
解決できますね。
評価高めでブーツを脱ごうとしたとき、
足首のホールドが強く、
結構な痛みを感じました。
これは以前履いていた
レクザムの DATA110 2009-10 モデルに近い印象。
また、インナーブーツを
見てみると、つま先部分の
構造がかなり薄く作られています。
インナーも全体的に薄く、
だいぶ遊びの少ない構造のようです。
厳冬期には寒そうだなぁ……
という印象を持ったのも事実。
さて、このモデル、
上代価格は 83,000 円+税となっています。
今回、実際にゲレンデで試すことは
しませんでしたが、
そろそろブーツも新調しなければ
いけないので選択肢には加えてみても
いいかなというのが率直な印象です。
したっけ。