北海道ツアー 3 日目。

今回の主目的の一つがタウシュベツ川橋梁でした。

 

3 日目:2013 年 9 月 16 日

宿泊先をチェックアウトして、近くのスキー場とか糠平駅をみたあとで

タウシュベツ川橋梁を見に行くガイドツアーへ参加。

糠平駅跡とスキー場

ガイドツアーでは一般車が入れない林道を通って、

橋梁の近くまで行くことができます(徒歩・自転車は制限なし)。

 

ちなみに、この林道を自分のクルマで走ろうと思う場合は

営林署に事前申し込みすればゲートの鍵が借りられます。

間近にみるとさまざまな思いが募ります。。

 

ツアーではさらに北上して幌加駅跡へ。

駅近くの集落には 350 人ほどの人が暮らしていたそうな。

今は集落ごと消滅してしまい、人口ゼロ。

 

ガイドツアーを終えたあと、もう少し先にある十勝三股駅跡までドライブ。

ここは現在の人口 4 人。

林業の最盛期には実に 2000 もの人が住んでいたそうです。

 

士幌線の糠平からここまでは、

路線廃止前のかなり早い段階でバス代行輸送になっていましたね。

駅の施設で残るのはこの駅名票だけ

雰囲気ある山荘も時間の都合でパス

 

糠平周辺は予想外に見るところが沢山あり、

一泊では物足りない印象でした。

冬にはタウシュベツ橋梁まで歩くスキーでいく

ツアーもあるそうでぜひそれにも参加してみたいと思いました。

 

その後、帯広まで走ってレンタカーを返却。

雨が降っていたのでそのままエキナカでご飯。

十勝のかき揚げ丼

帯広からは「日本一長い距離を走る定期普通列車」に乗って釧路まで。

…と思いきや途中から雨風が強くなり、

釧路までもう一息というところで運転見合わせ。

しかも駅間で止まってしまったので再開には線路点検が必要とのこと。

 

この状況では今日の宿泊地である標茶までは移動できないと判断し、

宿をキャンセルし、釧路市内のホテルを確保。

いやぁ、こんな時、ネットって便利ですわ。。

・・・点検が終わり隣駅まで運行再開し、

そこからはタクシーに相乗りで釧路駅まで。

 

周辺では相当量の雨が降っていたらしく、

釧路市周辺ではあちこちが冠水していました。

釧路駅からお宿までは徒歩 5 分。

もはや傘は使い物にならないほどの強風だったので、

覚悟を決めてずぶ濡れで歩きました。。。

 

移動距離 レンタカー 215km、帯広→釧路 128.3km

つづきます