2026 年 10 月 16 日の話題。
本日まで開催の Japan Mobility Show Biz Week 2026 に行ってきました。

JMS 2026 SUBARU 展示内容

出展内容についてさらっと。

ドライバーモニタリングシステム(ブース出展)

運転者の異常を検知して危険を回避する技術に加え、
次世代機能として生体情報を活用して異常の兆候を捉え、
事故を未然に防ぐ研究開発の取り組みを展示。

SUBARU UPGRADE SERVICE(ブース出展)

クルマの購入後も価値を維持・向上させる「減価ゼロ」の発想に基づき、
使用環境やニーズの変化に合わせて機能拡張や性能向上を提供する取り組みを紹介。

インフラ協調型自動運転とは

今回はこちらを深堀り。
SUBARU が目指す「インフラ協調型自動運転」とは、
車両に搭載されたカメラやセンサー単体だけに頼るのではなく、
道路などのインフラ設備やサーバー、
周囲の車両とリアルタイムで通信して情報をやり取りすることで、
より安全な自動運転を実現するシステム。

高度で高価なセンサーを車両単体にすべて積む必要が減るため、
「誰もが手にしやすい価格」と「安心・安全」の両立を目指せるのが大きな特徴です。

アイサイトを廉価で実現した SUBARU らしい取り組みだと思います。

システムは

では展示車両をチェック。
基本的には車体に搭載したのカメラでセンシングしつつ
自動運転ができるようになっているようです。
カメラで見えない範囲についてインフラからの
情報を得て、さらなる安全運転に寄与させる、
という仕組みです。

まず目を引くのはフロントウィンドウ上部の機器。
これはLiDARだそうですが、
現行ではカメラによるセンシングが主となっており
こちらは念のための装備ということだそうな。

その下には見慣れたアイサイトのカメラ、、、、
と思いきや、なんと 4 眼カメラです
(画像ではわかりにくいと思いますが)。

さらにサイドミラーの下には
それぞれ 3 つのカメラ。

ただし真ん中のカメラは技術向上により現在未使用で、
それでも十分なセンシングが可能になったとのこと。

あと、撮影失念しておりますが
後部にも 1 つカメラがついています。

そしてルーフ後部には道路側のインフラ(光ファイバセンサーやローカル5G通信網など)と
データを送受信するための専用の通信機器が搭載されています。
左右にある白いのは高精度GPS(GNSS)のアンテナです。

制御機器もすっきり

係の方に説明をお願いしたら荷室も見せてくれました。
このシステムの制御系はかなりコンパクトになったそうで、
荷室容量へ与える影響は軽微になったとのこと
(サブトランクは除く)。

初期の頃はかつての ADA のように荷室をどかっと
占有していたそうです。
今後は市販化に向けさらにコンパクトになっていくそうです。

こだわりも

SUBARU のこだわりでしょうか
このシステムとは関連が薄いですが、
試験車両には e-Tune が施されていますね。

もっと PR を

ということで SUBARU でも AI を使った
自動運転についてしっかりとアプローチしていることが
今回分かり、ほっとしました。

ただ、大手に比べて PR が控えめなのが気になるところ。
そこがまた奥ゆかしい SUBARU の美点でもあるのですが
ちょっともったいない気もします。

したっけ。