今回は社会ネタ。

最近のニュースを賑わす高齢者の自動車事故。

 

それを減らす方法について、

中身空っぽの同然の我が頭脳を使って

ちょっと考えてみたいと思います。

 

ニュースで報道されている

事故現場映像を見ることがありますが、

 

その当該事故車がコンパクトカーや

軽自動車である事が多いなぁという印象が強いです。

 

高齢になってくると

大きいクルマ → 小さいクルマ

というシフトが起きてきます。

 

ということは、

正直お粗末と言わざるをえない

このクラスの安全装備を充実させれば、

事故は間違いなく減らせる、

というのがワタシの意見。

 

実際、我らがスバル車の場合、

ざっくり計算ですが、アイサイト搭載車は

非搭載車に比べて 6 割に事故を減らした

という実績があるわけです。

 

で、今はその親会社?となっている

日本を代表するT 社はと言うと。

 

別ブランドとなるレクサスのクルマは、

充実の安全対策でその評価も高いんですが、

販売台数が圧倒的に多いコンパクトカーにいたっては…

 

安い車は安全対策も省略される傾向が強く、

例えば自ら「高級」をうたう某ミニバンにも

搭載される安全対策は廉価版だったりしますし。

 

この考え方は、

軽自動車で高いシェアを誇る

グループ会社のダイハツにも及んでいて、

最近は「スマートアシスト」なるシステムも

ついているクルマがありますが、

その機能は限定的。

 

なんだかなぁ。。。

 

と言える状況なのですが、

そんな中でも頑張りを見せているのが

スズキという会社であります。

 

ここの安全装備にはより信頼性の高い

「デュアルカメラブレーキサポート」という

装備が準備されているモデルがあります。

 

また、軽自動車、コンパクト車の生産から

完全撤退してしまったスバルではありますが、

自社製造のベースモデルとなるインプレッサに

アイサイトを全グレードに標準装備するように

なりました。

 

安全装備は充実させると

コストに跳ね返るというのは承知していますが、

生産台数多いのT 社・ダイハツのクルマですから

本気になればそのコストはどんどん

低くなっていくでしょう。

 

もちろん、当初は

消費者にも応分のコストを負担する必要が

ありますから抵抗はあると思いますが、

高齢化をむかえたこの現状を考えるに

これまでの考え方では

よろしくないことは間違いありません。

 

新しいプラットフォームの導入などで、

最近のT 社はいいクルマを作るようになった。

 

なんて話も聞かれますが、

安全対策をしっかり向上させてこその

いいクルマなのではないでしょうか。

 

したっけ。