本日は SUBARU の
こんなリリースから。

このリリースは
SUBARU が生産する
ヘリコプターが奈良県、
宮崎県から受注。

というものですが、
ここから脱線させていきます。。。

SUBARU BELL 412EPX

まずはリリースに出ているこの機体。
SUBARU が生産する国産ヘリコプター。
ですが、名称に BELL とある通り
米国のベル・ヘリコプター社と
共同開発されました。

ちなみに 412EPX は民間機の名称。
これをベースに軍用仕様とした機体は
UH-2 と言います。

エアーウルフ(222)

ベルと言う名前を聞くと、
ワタシはこの機体が思い浮かびます。

ワタシと同年代の方は
「エアーウルフ」という
名前を覚えている方もいらっしゃるはず。

かつて、音速で飛べるという
今では荒唐無稽な設定であった
攻撃ヘリコプター「エアーウルフ」が
大活躍するというアメリカの TV 映画が
ありました。

この「エアーウルフ」の
機体のベースとなったのが
ベル社が生産した ベル 222(トリプルツー)。

最初に紹介した
412EPX(昔の 212)に比べると
シュッとしたスタイルで
かっこ良かったんですよ。

で、登場する主人公の
ストリングフェロー・ホークを
演じていた
ジャン・マイケル・ヴィンセントも
当時はすんごくカッコよかったんです。

そのジャンもすでに鬼籍の人で
晩年は色々あったみたいですが……

なお、「エアーウルフ」については
別の制作会社が作ったダメダメな
続編「エアーウルフ2
(日本版:新エアーウルフ復讐編)」
なんて番組もあったのですが、
長くなりますので
その話題はまたの機会に……

222 の現代版

で、そのスマートなスタイルの
222 の系譜はその後 430 に
引き継がれました
(性能向上、ボディー拡大)。
が 2006 年で生産は終了。

ただ、現在でも中日本航空朝日航洋などで
保有されており日本の空でも
まだその姿を見ることができるようです。

この 430 の生産には残念ながら
SUBARU は絡んでいないようで、
国内での運用も少ない模様。

ですので実現は難しそうですが、
これをエアーウルフ色に塗って
所有する……?なんてことを
考えてしまったりするワタシがいます。

※ もちろんワタクシ、ヘリの
  ライセンスすら持っておりません。

したっけ。