昨日の記事につづいて
JAPAN MOBILITY SHOW 2023
(以下 JMS)について。

今回は会場内を巡ってみて
SUBARU 以外で気になったものを。
MOBILITY の枠で
視野を広げてご紹介します。

未来のデートカー?

HONDA ブースから。
まずは現実的路線。

プレリュードです。
流麗な 2 ドアクーペ。
かつて憧れていた事を思い出しました。

このまま市販されそうな完成度。
ウィンドウは濃い目のスモークが
入っていましたが
内装もしっかり作り込まれていたようでした。

ただ、お顔がどこかで
みたことあるような……

大ヒットビジネスジェットの後継

Honda Jet です。
日本ではあまり話題に上がることはないですが
2015 年に初代モデルが登場し
2017 年 から 5 年連続で小型ビジネスジェットの
分野で出荷数世界一。

さらに特筆はエンジンも関連会社
(GE との合弁)が開発していること。
ここまでやる航空機メーカーは
そうそうないようですよ。

今後は 2 世代目とも言える
ボディ拡大、性能向上した
モデルが 2028 年頃の生産を
目指して開発中とのこと。

この成功は、国から
沢山のお金をもらいながら
思い切りコケた M 社の航空機とは
分野が違うとはいえ
対比される存在であることは
間違いないところでしょう。

未来の電車

お次は鉄道分野から。

水素ハイブリッド電車の
FV-E991 系「HYBARI」です。
これは T 社、日立と JR 東日本が
共同で開発した車両。

水素電池で発電・蓄電を
するハイブリッド車両で
現在実用に向けて実際の
線路上で試験運転中。

会場にはその 2 両中の 1 両が
展示されています。
どうやって搬入したのか
というのも興味あるところ。

なお、「ひばり」といえば
かつては上野と仙台を結んでいた
特急列車の名前ですが
それとの関連はない模様。

乗れるロボット

ひときわ大きな物体と
そこに群がる多数の人。
その先には、

搭乗型ロボット「アーカックス」。
胴体の中央の黄色い部分が
ハッチとなっており、
この奥に人が座れるスペースが
2 本のジョイスティックで
操縦する仕組み。

走行モードに変形すると
最大時速 10km で走行可能
というギミック付き。

2023 年 9 月より国内先行販売を
開始したとのこと。
すなわち、実際に手に入れることができます。

ただし、初期ロットは 5 台で、
そのお値段 4 億円とのこと。

他にも

今回はプレビューデーという
限られた時間の中で会場内を
できるだけくまなく
見て回ることに注力したため
それぞれをしっかりと
見ることができませんでした。

もしもう一度参戦できれば
アレとかコレとか
じっくり見てみたいなぁ……

したっけ。