先程、こんな雑誌を買ってきました。

週刊プレイボーイです。

 

こんな雑誌を買うのは何年ぶりでしょう。

その目的はもちろんグラビア…ではなくて、

この記事です。

 

もはや危険水域に入ったJR北海道の

経営をどう立て直すか。

というお題で著名な 4 名におこなった

インタビュー記事です。

 

ネタバレしない程度に各々の

インタビューから「これは」と

思ったところを抜粋してみます。

 

石破茂さん(自民党衆議院議員)

オールジャパンの発想も必要では

日本一周クルーズ列車の運行

鉄道が黒字にならないと言っているのは日本だけ

 

多少の赤字には目をつぶって、

オールジャパンでバックアップ。

ということですかね。

 

特に儲けの出ている本州 3 社には

賛同して欲しいところです。

 

鳥塚亮さん(いすみ鉄道社長)

上下分離方式を採用

JR北海道は乗降ゼロの駅を廃止、JR九州はこれを観光地化

赤字を上回る経済効果があればいい

 

鳥塚さんは実際に

いすみ鉄道を立て直した実績があるだけに

その言葉には頷かされるところが多いですね。

 

原武史さん(放送大学教授)

JR九州との違いはライバルの存在

外から乗客を呼び込むための戦略がない

函館本線にSL復活

 

確かに魅力いっぱいの北の大地を車窓を

楽しめる列車が少ないというのは実感します。

 

それが最近私が北海道に足を向けなくなった

理由の一つでもありますし。

 

石原良純さん(俳優・気象予報士)

今はローカル線に乗ることがブーム

線路自体をアミューズメントパークに

豪華編成で時間をかけて走る

 

このインタビュー中にもあるのですが、

基本はバス利用のツアーなんですが、

その行程にローカル線にのるというのが

ありますね。

 

私が何年か前に乗った

花咲線ではツアー客がドドっと

乗り込んできましたし。

 

これはいいかと思いますが、

一般客が割を食うので

専用列車を仕立てるくらい

集客して欲しいところです。

 

まとめ

 

個人的に言いたいことを言わせて

貰えれば、内地にいる私達がもっと

「乗りに行きたい!」

と思わせる施策をバンバン打って欲しいと思います。

 

その点で先日の 285 系の廃車は

実に残念でした……

 

経営状況的に切羽詰まった状況であり、

安全を軽視できないことも分かるですが、

 

なんとか踏ん張って欲しいところです。

 

したっけ。