こちらの記事の続きです。
ランチの後は新潟の名所へ。
朱鷺メッセ
次に向かったのは「朱鷺メッセ」。
新潟コンベンションセンターと
万代島ビルの総称です。
万代シテイから歩けなくもないのですが、
猛暑により断念、バスを
利用しました(210 円)。
近くに立って目を引くのは、
万代島ビルでしょう。
ビル内にはショップ、ホテル、
オフィスなどが入居しています。
展望室
そして、最上階には
展望室があり、
一般開放されています。
基本的には無料です。
ということで、展望室へ。
そこからの眺望をギャラリーでどうぞ。
眺望の先には佐渡汽船、
新潟西港フェリーターミナルも。
次に乗ろうと思っている
新日本海フェリーの姿も。
停泊していたのは「ゆうかり」で
機関点検のため運休中……
絶景 × 食事
同じフロアにはカフェ?も
併設されており
眺望を眺めながら
食事が楽しめます。
絶景 × ビール
また期間限定と思われますが、
ちょうどこの時期は
「絶景ビアフェスタ 2023」が
開催されており、
夜景を眺めながら飲み食べ放題を
楽しむという魅力的なもの。
また日程を限って、
ランチタイムの実施もあるようです。
※ くわしくはホテル日航新潟のサイトへ。
新潟駅見物
展望台を観た後は再びバスで
駅に戻ります(210 円)。
周辺見物
帰りに乗る列車まではまだ時間が
あるので駅周辺をみることに。
南口は先に工事が行われたようで
すでに完成の雰囲気。
高架下を貫く道路、バスターミナルなどが
目下工事中となっていました。
完成すれば便利になりますね。
駅構内見物
日射がキツイので駅の中へ。
ホーム上は全体がドーム状の
屋根に覆われており直射日光が
避けられるようになっています。
5 番線ホームから
瑠璃色編成の「いなほ 7 号」を
見送ります。
このホームは新幹線の
10 番ホームと隣り合わせと
なっており、連絡改札を
経て水平移動で乗り換えが
できるようになっています。
10 番線に到着する新幹線は
左右両方のホーム(11 番)と接しており
ドアも両方が開きます。
オール鈍行旅
さて、帰りましょう。
新潟発 15:08 の列車で
この地を離れることとします。
当該は 4 両編成。
学校は休みですが、
部活帰りと思しき高校生
(乗車マナー最悪……)や、
地元の方でなかなかの混み具合。
ワタシはなんとか
席を確保できました。
大雨で遅延
長岡で乗り継いだ列車は
なんと 2 両。当初は短いと
思うものの、次第に
乗客は減っていき空席も。
湯沢付近で大雨があったとのことで
石打からは徐行運転。
この時点で既に雨はやんでいましたが。
越後湯沢ではその先の
運転について打ち合わせのため
しばらく停車。
その後、発車するも
さらに越後中里まで徐行、
結果 14 分の遅れに。
水上からの乗り継ぎが
危ぶまれましたが、
車掌さん曰く
「このままの遅れなら
水上での接続を取る」
とのことで一安心。
W ループ
越後中里を出ると通常の速度に戻りました。
土樽へ向けてループ線を駆け上がります。
土樽を出て全長 9,702 m の清水トンネルへ。
トンネルを抜け、土合駅を経て
再びループ線を今度は下ります。
この W ループは上り線だけに存在します。
その理由はこの線路が先に開通したから。
当時はトンネルの距離をできるだけ
短くするため、ループ線で
高度を稼ぐ方法がとられました。
清水トンネル開通から約 30 年後。
新たに掘られた現下り線用の
新清水トンネルは建設技術の
進歩もあり 13,500m の長さに。
結果、湯檜曽、土合の両駅は
下り線だけトンネルの中、
ということになりました。
駅弁で夕食
乗車した列車は多少取り戻し、
13 分遅れで水上着。
乗り継ぎ列車も数分遅れで
発車しましたが、
高崎での乗り換えには
余裕があったので問題なし。
高崎からはまたグリーン車で。
それを見越して新潟駅で
買っておいた新潟三新軒さんの
「新潟コシヒカリ弁当」
(1,100 円)で夕食。
新潟県産コシヒカリと、
新潟らしい食材が入った幕の内弁当。
もち豚メンチカツ、焼鮭、
南蛮えび唐揚、玉子焼き、などなど
多種多彩なおかずで
最後まで飽きずに食べることができました。
暑かった……
そして、浦和からはいつもの
ルートで帰宅。
1 日がっつりの移動、
そして猛暑でなかなかの疲労感。
ただ、それにまさる充実感を
得た旅となりました。
したっけ。