※ 2024 年 3 月 13 日 追記。
既存車のアップデート対応について
末尾に追記しました。


スバル レガシィアウトバック、レヴォーグ、
WRX S4 のセンターインフォメーションディスプレイの
あの不満がいよいよ解消されることに。

スマホ取説アプリ

つい先日、スマホの SUBARU 取扱説明アプリで
レガシィ アウトバックの
取扱説明書(BT C 型)を
眺めていましたら、

センターインフォーメーションディスプレイの
こんなページが。拡大してみます。

ディスプレイの下半分が 2 つ
(タイプ B-1 とタイプ B-2)並んでいますが、
注目は下のタイプ B-2。

アレがワンタップで

このバージョンでは
オートビークルホールド(以下 AVH)と
アイドリングストップ(以下 IS)のボタンが常に
表示されるようになっています。

これまでのタイプ(B-1)では AVH と
IS を ON にするためには
最低でも 2 回のタップ操作が必要でした。

これがタイプ B-2 ではいつでも
ON・OFF が 1 タップで行えるように。

シートヒーターも

この改良はシートヒーター操作の
煩わしさも改善しているようです。

上記の通り、タイプ B-1 ではシートヒータボタンを
タップ後表示されるポップアップウィンドウで
操作していましたが、タイプ B-2 では
シートヒータボタンをタップして
直接操作ができるように。

年次改良を待たずに

この改善、今年(2023 年)の年次改良を
前に各車とも C 型の途中から
変更が加えられた模様です。

具体的には、レガシィ アウトバックが
3 月 21 日出荷分より、レヴォーグ・WRX S4 が
3 月 28 日出荷分よりタイプ B-2 に
なっているようです。

※ 後日、クロストレックを試乗した日(2023 年 4 月 12 日)に
  ちょうど納車されていたレヴォーグは
  改良型のディスプレイだったそうです。

やっと改良

これら不便さは現行レヴォーグが世に出たころから
散々指摘されてきたことですが、
満を持しての改良です。
なぜ、当初からこうしなかった?
というほど苦情?は多かった気がします。

ともあれ、これから手に入れる予定の
ワタシに取っては良いニュースに
なることはかわりありませんが。

なお、既存車についてこのアップデートが
適用可能かどうかについては現時点で不明です。

C 型に関してはアップデート対応が
可能になる模様です。

ただし、A、B 型については対応しないという
悲しい決定になったそうです。

したっけ。