本日は埼玉県民の日。
例年この日は埼玉県内を走る民鉄で
フリーきっぷを発売しています。
今日はそれを活用して日帰りの
鉄旅をしてまいりました。
長編になりそうなので
いくつかの記事に分割してお届けします。
西武線には落とし穴が
まずは自宅最寄りから JR 武蔵野線で
普通に運賃を払って(Suica で)西へ向かいます。
昔は JR でも県民の日のフリーきっぷが
あったような記憶が。
新秋津で降り、徒歩で西武鉄道池袋線の秋津へ。
計画ではここで埼玉県民の日フリーきっぷを
買う予定でしたが、冷静に考えてみると、
秋津は東京都(東村山市)で、このきっぷは
買えません……
地図を見ると上り線ホームが
埼玉県にちょっとかかっているんですけどね……
ということで、所沢まで一駅は通常運賃で。。
所沢では一旦改札を出て、フリーきっぷ
(480 円)を購入しました。
ちなみに、秋津~所沢は 147 円。
フリーきっぷとの合計は 627 円。
西武線に乗るのは片道だけなので
普通運賃で乗ったほうが安い、
という事になります。。
ラビューデビュー!
今回西武線に乗ろうと思った理由の一つ。
それが、
新型特急「ラビュー(Laview)」であります!
形式は 001 系。
オールニューの特急形車両で、
西武池袋線系の特急として走っています。
新型とは言え、登場は 2019 年 3 月ですから
すでに 3 年以上経っちゃってますが、
ワタシは今回初乗車となりました。
内外装評価
まず外見のデザイン評価。
プロではないのでアレですが、
「かっこいい」という表現は当てはまらないな、
というのが正直な感想です。
内装は、
黄色のシートもそうですが、
色調が明るく、天地方向に広い窓、
それに好天もあってとても好印象。
シート自体も専用設計のようで、
これと NRA を同じ特急車両として
比べるのは残酷と思えるほど
凝った作りになっています。
所沢から西武秩父までは 1 時間弱。
もっと長く乗っていたいと思わせる車両です。
飯能問題
ところで、今回ちょっとモヤッとしたのが
この問題。
西武秩父に向かう特急は
その配線の都合上、飯能駅で
進行方向が変わります。
なので、座席をそのままにしておくと
後ろ向きになってしまいます。
が、車内放送でその案内がありませんでした。
車端のディスプレイではその旨を
案内していたようですが
それに気づく人どれだけいるのでしょうか。
結局、ワタシが周囲のお客さんに
声をおかけして席の向きを変えましたが、
同じ車両では半数ほど、他の車両では
後ろ向きのまま座っている人が
結構多くいらっしゃいました。
大した乗車時間ではないのかもしれませんが、
せっかく景色の良いところを
走るのですから、積極的に案内を
したほうが良いと思いました。
※ コロナ禍なのであえてやってないのかもしれません。
前面展望映像
一方、ラビューのサービスでいいな、と
思ったのが、
車端のディスプレイに前面展望映像が
流されています。トンネル内走行時の
光調整もバッチリでこれは結構楽しめます。
ちょうど正丸トンネル内の信号場では
上り「ラビュー」とのすれ違いを
変わった角度から見ることができました。
続きます
ここまで午前中ですが、ラビューだけで
これだけ書くことが。
まだまだ書きたいこと盛りだくさん
なので続きは別の記事で書くことにします……
したっけ。