国内仕様です

本日は少々熱っぽく SUBARU ネタ。
最近ネットで話題?になった
新グレードについてワタシが思うことを。

※以前こんな記事を書いてます
 それをふくらませる感じです。

アウトバック 2.4L ターボ追加

この程、オーストラリア向けの
SUBARU アウトバックに
2.4L ターボ(FA24)仕様が追加になるようです。

今年(2022 年)年末の発売を
予定しているそうな。

あちらの方がなんとも羨ましい。

日本にも導入できないか

なんとも魅力的なこのグレード。
日本で発売される可能性は?

と言われると今のところはないでしょう。
これは CAFE 規制によるものです。

CAFEとは

ちょっと脱線して用語解説。

CAFE とは企業平均燃費の事。
一企業が生産する自動車の
平均燃費のこと。

日本では 2030 年度以降に
25.4km/L(WLTCモード)の
平均燃費を達成することとされています。

フルハイブリッドを持つ
T 社、日産などは強みを持つわけですが、
現状、そういった飛び道具を持たない
SUBARU は達成が困難視されている
わけです。

少し前にフォレスター、XV の
販売が e-BOXER 主体になったのも
これが関係しているわけです。

が、e-BOXER だけでは
到底達成できるレベルではなく、
目下 T 社と共同で次世代
e-BOXER の開発が進められています。

なぜ 1.8L なのか?

さて、話を戻します。

国内版のレガシィアウトバックに
搭載されているのが 1.8L(CB18)なのは、
この CAFE 規制に関連するもののはず。

数値上従来の 2.5L(FB25)エンジンに
比べて若干ですが燃費が良いことに
なっています。

が、今 SUBARU にできるのは
これが精一杯。

まだレガシィアウトバックの
販売台数が少なめであるので
なんとかなっている
ということです。

ハードルは低いです

で、ワタシが考えるに、
レガシィアウトバックの FA24 モデルを
国内で売ることについてはハードルは
この燃費だけたのではないか、
と推察します。

なので、今後「飛び道具」が
出てくれば FA24 グレード登場!とか、
WRX STI 復活! なんてことも
実現するかもしれません。

もしそうなった場合、
レガシィアウトバックに関しては
クリアすべきハードルがそれほど
ないことが分かります。

国内生産

まず、オーストラリア仕様のアウトバックは
国内工場で生産されています。
あちらも左側通行なので右ハンドル、
外観も国内版とそっくりです。

既に国内工場のラインで
混流しているはずですから、
仕様追加はなんなく行けるはず。

また、FA24 エンジンも
米国仕向けも含めて全数が
国内で生産されています。

既に WRX S4、レヴォーグで
国内販売の実績もありますから、
SUBARU さんのさじ加減で
どうとでもなりそうな気もします。

声を上げましょう!

ということで、
すぐに販売というのは難しいかも
しれませんがその可能性は
全く無いとは考えていません。

CAFE のハードルが低くなり、
市場のニーズが高まれば国内の
世に出る可能性も高まると思います。

なので、
皆さん、声を上げて行きましょう。

※ 現状、ワタシは 1.8L に乗るつもりですが
 2.4L が出たら乗り換えるかも。。

したっけ。