少し前に、

「2020 年 3 月の新車登録で
マツダ CX-30 がT 社 CH-R を抜いた!」

というニュースがありました。


今回は関連して、他の同クラス SUV も

含めて登録台数を比較、考察してみます。

2020 年 3 月登録台数

これらのクルマは

どれくらい売れたのでしょうか。


社団法人日本自動車販売協会連合会(JADA)

Web サイト内「乗用車通称ブランド名別順位」ページ

のデータから抜粋しました。


調査対象は、上記 2 車種の他に、

ほぼ同クラスと思われる SUV として、

ホンダ ヴェゼルスバル XV も加えました。

車 名登録台数
CX-30 5,647
C-HR5,172
ヴェゼル 4,404
XV1,957

CX-30

快進撃です。

実はそれ以前も、毎月コンスタントに

売れていました。


それが年度末の登録ラッシュ時期を迎え、

後から追加となった

SKYACTIVE-X エンジン搭載グレードが

後押しとなって今回の結果に

つながったと思われます。

C-HR

今回 CX-30 に抜かされたものの、

これまでの販売台数はもちろん多く

さすがはT 社の販売力と言った所。


昨年のマイナーチェンジが

テコ入れになった要因もあるでしょう。

ヴェゼル

登場から 6 年が過ぎ、モデル末期とも

言われていますが、かつての

SUV ジャンル登録 No.1 は強いですね。

SUBARU XV

我らがスバル。

かなり差をつけられています。

もう少し頑張れと言いたいところです。


もっとも、スバル車は米国では相変わらず

売れているようでして、

これでは日本市場が軽視されてしまうのも

受け入れざるを得ませんね……


モノは良いと思うんですけどねぇ。

XV ∈インプレッサ?

ところで、

ちなみに、先の JADA のデータでは、

XV の名前が見当たりません。


実は兄弟車であるインプレッサに

その台数が含まれておりまして、

上記数値はスバルから回答をいただいたもの。

※インプレッサの登録台数は 5,459 台


プロモーション上インプレッサから

独立したかに見えて、

実はまだその配下?にあるのでした。


したっけ。