カーシェアで借りたレヴォーグ
すったもんだがあった件について。

誠にけしからん話ですが、
こういうこともあると言うことで。

あやしい……

予約時間の少し前にステーションに行くと、

こんな状態で駐められていました。
線からははみ出し、クルマの前に
置かなければいけないスタンドサインが
クルマの後ろ側に置かれていました。

怪しいなぁと思いつつ、
事前チェックを念入りにしてみましたら……

やりやがったな

バンパー左前に明らかに衝撃痕。

ヘッドランプウォッシャーのカバーが
外れちゃってますから、
相当派手にやらかしたんだと。。。

さらに、

バンパー左後ろにも激しめの擦り傷が。

助手席の足元には、
件のヘッドランプウォッシャーの
カバーが置いて?ありました。

事故報告

このレベルの事故では使用停止にするはず。
恐らくは前使用者が事故ったことを
黙って返却したと思われます。

怒りがこみ上げてきましたが、
まずは冷静に。

このまま使用するとワタシが犯人に
されてしまうので
サポートに電話で連絡。

先方からもらったメールに
破損箇所の画像を添付して報告しました。

事故を起こした場合

ここで模範解答を。

もし、事故を起こしてしまった場合は、
まずは人命救助および事故が
続発しないよう対応をお願いします。

次に発生場所や傷・事故の大小に
関わらず、警察への届出・事故の
現場検証の対応をしてください。

その後、保険会社、サポートセンターまで
ご連絡をお願いします。

多額の請求も

今回のように事故の対応がされていない場合は
保険・補償制度が適用できませんので、
営業補償(ノン・オペレーションチャージ:NOC)と
別に修理費用の実費を請求されることになります。

ということで、
この使用者の方には NOC 20,000 円と
修理代実費をお支払いいただくことに。

修理はバンパーをそっくり
交換することになるでしょう。
最近のバンパーって高いんですよね……

歩行者保護エアバッグ警告

さらにはこのクルマ、エンジン始動時に
歩行者保護エアバッグの警告表示が。

これは始動時のみに表示され
クルマは問題なく動く模様。

レヴォーグなど SUBARU の
歩行者保護エアバッグ装着車は
その作動のために
バンパー部にセンサーが入っています。
恐らくはこのセンサーが損傷を
受けたのでしょう。

サポートさんとの電話のやり取りでは
ライト点灯状況やその他走行系には
問題はなさそうということで
そのまま利用することに
なりました。

ただし、当該車種は本日夕方から
利用不可になってます。

事故報告は怠りなく

今回は良い経験を
させてもらいましたが、
皆様におかれましては
事故を起こされた場合は
可及的速やかに報告を上げるよう
お願い致します。

恐らく、この使用者は
会員資格停止となり、
今後カレコを利用することは
できなくなる可能性が大きいでしょう。

身勝手な行動で
少しずつ信用を失っていくことになります。

やってしまったことは
仕方ありませんから正直に
報告してくださいね。

関連業種で働くワタシから
改めてのお願いです。

めんどくさい給油報告

最後にちょっと脱線。

今回、カレコのカーシェアで
初めて給油をしたのですが、
その報告がなかなかに面倒くさいもの
でしたので、敢えてのご報告。

※ 給油割引(後日クーポン付与)が
 必要なければこの手続はしなくても良いかも。

その手順は、

クルマ備え付けのカードで給油。
発行されたレシートに会員 ID を
記入し、スマホでそのレシートを撮影、
ウェブサイトの問い合わせフォームから
その画像を添付して送る。

という、
アナログな方にはかなり難易度の高い
手続きとなります。

タイムズと比較

給油割引について、
ワタシが良く使っている
タイムズカーと比較してみます。

割引適用は自動・即時

まず、タイムズの場合、
ある程度の量を給油すると
車載のシステム?が
自動で認識し、利用時点で
給油割引が適用されます。

カレコの場合、翌月以降の
クーポン付与となっていますから
この時間差は大きいですね。

割引額

給油割引の金額については
タイムズが 440 円で、カレコが 300 円。

上記の通り、
色々やらせる割に
割引額もお安くなっております……

再考を

この内容では積極的に
給油してくれる使用者さんはいないのでは?

少なくとも、ワタシが借りたレヴォーグも
ガソリンが半分以下になってましたし……

この辺の使い勝手は
断然タイムズに軍配が上がります。

カレコにはもうちょっと
がんばってほしい所です。

したっけ。