本日、我がブログの、

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なぜかと思っていると、、、

ラウンドアバウトで事故半減

今日のニュースで、
ラウンドアバウトの導入により
人身事故の件数がほぼ半減していることが
分かったとのこと。

2014 年の法整備後、少しずつ数を増やしてきた
ラウンドアバウトですが、
その効果が目に見えて明らかになって
来ているようです。

なぜ事故が減ったのか

では、なぜ事故が減ったのか。
という理由を思いつくままに書いてみます。

速度低下

まずはこれが大きな要因でしょう。
ラウンドアバウトでは交差点を通過する
全ての車両が環道を通り、直進することが
物理的にできません。

となれば自然に速度は遅くなりますから、
事故が起きたとしてもその被害の度合は
低くなりますし、未然に防げる事故も多く
なっていると考えられます。

出会い頭の事故は

また、交差点内の環道が見渡せる事から、
出会い頭の事故が起きにくいということも
言えるでしょう。

また環道優先のルールをしっかり
徹底していれば、車両同士が
ぶつかることはありません。

節電・災害対策としても

ラウンドアバウトには信号機が
存在しません。

このことは電力・設備費を節約することに
繋がり、また災害時など停電が発生したとしての
交通に支障が出ることがありません。

問題点

ということで、かなりの効果がある
ラウンドアバウトですが、
一方での弱点も。

交通量の多い交差点では、
ラウンドアバウトがネックとなり、
渋滞を引き起こしてしまう原因に
なりかねないということ。

このせいもあってが、
交通量が多いと思われる
我が埼玉県ではまだ 4 つしか
ラウンドアバウトは存在しません。


また、物理的余裕のない、
都市部などではそもそも
ラウンドアバウトが作れない
という要因もありそうです。

もっと

残念ながら私の周囲では
ラウンドアバウト未経験者が
かなりの数いらっしゃるようで。

そろそろ教習所でも
ラウンドアバウトを設けて
教習を義務化なんてことも
考えたほうが良いかも知れません。

したっけ。