事前にお詫び。
今回はちょっと批判的な記事となります。
本日の C-HR を
運転する機会がありました。
その時の印象をふとつぶやいたのが、
さて、その「C-HR」ですが、
悪くないと思っていた私の
評価を覆す状況に
出会ってしまいました。
街なか走行で
それはとある街なかの狭い道路を
走行している時。
この道路は繁華街に近く
今日は土曜日ということもあり、
クルマも人も多いという状況。
ここは歩道もなく
車道との区別は白線のみ。
車道は渋滞でノロノロ運転、
その脇を自転車が走るという状況。
交差点に差し掛かって
左折をしようとすると、
それまで左後方に並走して
見え隠れしていた自転車が全く
見えなくなりました。
死角に入ってしばらく同じ
速度で走っていたようです。
今回は事前に自転車の
存在を察知していましたので、
左折時には一時停止して
自転車をやり過ごして
事なきを得たのですが、
もし自転車の存在に気づかなかったら。
と思うと。。
視界<デザイン
ここに C-HR の限界を見ました。
これまでこのクルマに対しては
新しいプラットフォーム採用で
乗り味もなかなか良く、
そしてプリウスよりはかっこいい
ということで悪からぬ印象を
抱いていたのですが、
今回の件でその想いは崩れました。
デザインを優先するあまり、
劣悪と言えるレベルの後方視認性は
いかがなものかと。
おすすめできなくなりました
私は保守的なのかもしれませんが、
視界の悪いクルマに乗るのが嫌いです。
今回 C-HR で味わったのは
同じく後方視界の悪い
アルミバンのトラックと
同様の緊張感。
トラック運転はまだ仕事と
割り切ることができますが、
この緊張感をマイカーで
味わうとなれば…
このクルマを皆さんにオススメ
することはできません。
このクルマが欲しい方は、
「多少の安全性を犠牲にしても
とにかくこのスタイルが欲しい!」
と確固たる信念のある方のみ。
「あ、なんとなくかっこいい」
という程度の気持ちで
このクルマを選ぶときっと
後悔すると思います。
どうしても気になるという方は
一度、街なかで試乗してみることを
オススメいたします。
したっけ。