※ 以下は 2018-19 シーズンの情報です。
この週末は神田スポーツ街で
神田スポーツ祭りが開催されました。
残念ながらワタクシは二日間とも
仕事でありまして、参戦ならずでしたが。
ということで、気分はスキーモードに
なってきているこの頃。
今季リニューアルオープンする
「おんたけ 2240 スキー場」で
面白い試みがなされるようです。
入場券制の導入
「おんたけ2240」では
今シーズンからリフト券
という概念がなくなるようです。
入場券制となり、
販売されるチケットは
「ワンデイパスポート」のみとなります。
そのお値段は以下の通り。
大人 | 5,000 円 | |
シニア | 4,000 円 | 55歳以上(身分証の提示) |
中高生 | 4,000 円 | |
小学生 | 3,000 円 | |
障がい者(大人) | 3,000 円 | 障害者手帳の提示(高校生以上) |
障がい者(小人) | 2,000 円 | 障害者手帳の提示(中学生以下) |
これまであった時間券、回数券なども
存在しないシンプルな料金体系になります。
コミコミ入場券
このワンデイパスポートでは
リフトに乗れるのはもちろんのこと、
付帯施設の展望浴場「ざぶん」に
入り放題となるのに加え、
指定ビュッフェ食べ放題&
ソフトドリンク飲み放題もついてきます。
ポイントは当日営業時間内であれば、
何度でも「ざぶん」「ビュッフェ」が利用できること。
お風呂に何度もというのは
難しいですが、ちょっとした休憩での
ビュッフェ利用もできる、
というのは嬉しいかも。
シーズン券
そして更に変わっているのが
シーズン券の制度。
「遅割シーズン券」という名称で、
他のゲレンデではありがちな
事前購入することはできません。
来場ごとにスタンプカードに押印され、
その数が一定数(現時点で不明)に達すると
シーズン券と引き換えができるというもの。
要するにある一定回数来場すれば、
以下はタダになるという仕組みの
ようです。
これは面白いですね。
ただ、その「一定数」というのを
ゲレンデ営業開始前に
明らかにしてもらいたいというのは
あると思いますが。
大変革?
この試みで私なりに
見出したメリットとデメリットを
書き出してみます。
メリット
入場料さえ払ってしまえば、
場内のほとんどの施設が利用できるというのは
大変シンプルですよね。
また、現金などを持ち歩く必要がなくなり、
「ゲレンデで財布をなくした!」
なんていう危険性も減ることになります。
デメリット
「少しでも安く済ませたい派」の
方々には敬遠されてしまうでしょう。
ただ、個人的には
ここで顧客層の振り分けが
自動的にでき、ゲレンデに
来る客層は良くなるのでは
ないかと思っており、
その意味で、私はこの仕組導入を
歓迎しています。
ゲレンデ運営の試金石
非常に興味深いこのゲレンデですが、
残念ながら私のところからは
アクセスに 4 時間超を
要するようで、訪問は難しそうです。
この施策は上手くいくと、
この業界に多大な影響を
与えることは間違いないでしょう。
今後の動向に注目していきたいと思います。
なお、今季のおんたけ2240の
オープンは 2018 年 12 月 15 日(土)を
予定しているということです。
したっけ。