スキー関連の話題です。
先日の猫魔をもって
2017-18 シーズンは終了
(したつもり)の私ですが、
一つご報告漏れがございました。
鳴り物入りで我が装備として
使っていた Recon Snow2 が
シーズン前半で壊れました。
Recon Snow2 とは?
ゴーグルのレンズ内部に装着する
電子機器で、視界を妨げない
小さいディスプレイに
滑走速度など様々な情報を
映すことができるというもの。
GPS 搭載で移動ログも取れるという
なかなかのスグレモノでした。
改めての紹介は
以下、過去エントリーをごらんください。
スカウター雪山仕様? Recon Snow2 |
故障の詳細
シーズン前半のことなので
いつのことかは失念してしまいましたが、
いつものように朝ゲレンデに立ち、
電源をいれると……
電源ランプは点灯するのですが、
画面がいつまで立っても真っ暗。
電源入れ直し、
放電、満充電などを
何回か繰り返しても
状況は代わらず。
購入から 3 年経過しているので
サポートもないでしょう。
ということで、
残念ですがお役御免となりました。
(ゴーグルとしてはそのまま
使ってましたが)。
コストパフォーマンスは?
購入時の価格は 60,000 円。
使えたのは実質 3 シーズンくらいですかね。
ざっくりで
1 シーズンあたり 20,000 円。
これが高いか安いか、
人それぞれ価値観の違いはありますが、
目下財政難の私から言わせれば
コストパフォーマンスは激悪。
という印象です。
失敗作……?
実はこのプロダクト、
既に生産は中止となり、
現時点で新品入手は不可能です。
優れた製品ならば
後継機種が出てもおかしくありませんが、
それもないようです。
メーカーは買収……
実はこの製造元、
Recon Instruments という会社は
Intel 社に吸収されたようです。
生産中止の理由はこういう処にも
あるかもしれません。
日本代理店は
この製品は我が国では
美貴本さんという会社が
代理店として発売していましたが、
こちらのサイトをみても
本体は「売り切れ」で
これのサングラスバージョンとも
言える「Jet」の付属品販売を
ほそぼそと続けるのみで
完全に「やる気なし」な状態。
※ Jet 本体も既に売り切れ。
同じような製品は?
ということで残念ながら
失敗作と言ってもよさそうな
この製品ですが、
ゴーグルを限定しないように
かつ、もう少し安く作れれば
それなりに売れると思うんですけどねぇ。
Recon さんは Intel 傘下で
動きを封じられてしまった感があります。
どこかのメーカーさん、
作ってもらえませんかね?
したっけ。
“寿命到来?雪山仕様スカウター「Recon Snow2」故障” への1件のフィードバック