本日の NEXCO東日本からの
リリース(PDF)によりますと、
東京外環自動車道(以下外環)と
その一般部である
国道 298 号の千葉県区間の開通が
2018 年 6 月 2 日(土)に決定しました。
かねてから建設が進み
地元からも切望されていたと思われる
この区間の開通について
まとめてみたいと思います。
高速道路部分
今回開通するのは三郷南インターチェンジと
高谷ジャンクション間の 15.5km。
千葉県区間の初開通となり、
あわせて常磐道と京葉道、東関道が
高速道路で結ばれることになります。
上限料金値上げ
この開通に伴い走行料金の上限が
750 → 1,020 円(普通車)に上がります。
現金車の場合、
一部例外を除いて一律 1,030 円を
払うことになります。
これは一般車にとっては
痛いところですが、
この 4 月から ETC2.0 の導入に関して
サポートキャンペーンが
実施されるようですので、
この際導入してしまうというのも
ありかと思います。
外環道迂回利用割引
今回の開通でこの割引に
首都高都心環状線と常磐道、
京葉道路または東関東道との間を
外環道の三郷 JCT~京葉 JCT
または京葉 JCT ~高谷 JCT を
迂回経路として走行する場合が追加されます。
詳しくはこちら。
一般道(国道 298 号)部分
松戸市の国道 6 号交差点から
市川市高谷の国道 357 号までの
区間 11.4km が開通します。
これによって日常的に混雑している
県道 1 号市川松戸線から
外環道に交通が転換されることで
流れがスムーズになることが
期待されます。
地元や周辺の方々にとって
これはとても嬉しいことでは
ないでしょうか。
道の駅も誕生
この区間には新たに
「道の駅いちかわ」も誕生します。
こちらは国道の開通に先立って
2018 年 4 月 7 日(土)に
オープン予定となっています。
※ 高速道から利用することはできません。
クルマの流れが変わる
先だっての圏央道開通に続き、
広域的にも大きな話題となりそうな
このニュース。
ワタシ(現状クルマなし)は
その恩恵をリアルタイムで感じることが
できるのでしょうか……
したっけ。