次世代アイサイトの公式サイトに
動画がアップされました。
新世代のアイサイトには
「ツーリングアシスト」
という呼称がつくようになるそうで、
これまでの Ver.… というくくりでは
なくなるようです。
また、公式サイト以外にも
試乗動画がいくつかアップされていますが、
それを見てみるとステアリングアシストの
速度域拡大はもちろんのこと、
基本的な動作についても
その制御の改善が入っているようです。
例えば、加減速のレスポンスが向上したり、
前車追随時、完全停止後 3 秒以内の再発進は
操作が不要になったり…などなど。
※これまでは一旦停止してしまうと、
再発進するためにはその都度復帰操作
(スイッチ or アクセル)が必要でした。
また、先行車発進のお知らせが
女性の声によるものに変わったことなど、
いくつかの細かい変更点も見られます。
さておき、
目玉はやはりステアリングアシストの
速度域拡大でしょう。
そして、ステアリング制御の
際に要素として先行車の位置も
認識するようになりました。
では改良点を含めて、
動作の内容を説明すると、
以下のようになります。
まず、稼働速度が 0 ~ 120km/h
になりました(従来型は 60 ~ 100km/h)。
また、ステアリングアシストは
以下のように状況に応じて
制御を変えてきます。
前車に追随して走っていて、
車線が認識できているときは、
車線の中央を維持するように
制御してくれます(60km/h 以下)。
この時、車線(70 %)、前車(30 %)
という 2 要素(割合)によって
ステアリングを行います。
すなわち、この状況では
車線内で前車が蛇行したり場合
多少左右に引っ張られることに
なりますが、車線内に維持します。
なお、この制御は
左右どちらか一本の車線を
認識している状態でも働くそうです。
車線が認識できなくなった時は、
前の車に追随してステアリング制御
してくれるとのことです(40km/h 以下)。
また前車がなく、車線を
認識できている場合はこれまで通り
車線中央を維持しますが、
今回は以前モデルよりも急なカーブでも
キャンセルされずに制御が
入るようになったとのことです。
例えば、40km/h では R80 まで、
100km/h では R400 位までは
制御してくれるとのこと。
※ R80 とは半径 80m のカーブの事で、
この数値が小さいほど急なカーブです。
以上、つたない文章で説明してみました。
これは発売が楽しみであります。
ただ、これの機能を試乗で
試すということはなかなか難しそうです。
なので、しばらくは
以下の動画で楽しむこととします。
私の説明で「???」な方もこの動画を
是非チェックしてみてください。
したっけ。
“スバル アイサイトが進化!(Ver.3 → ???)” への1件のフィードバック