移住ネタです。
地方への移住を考える時、
まず第一に考えるのが、
「どうやって食べていくか」
という事だと思います。
すなわち職をどうするかという事ですが、
その選択肢の一つとして挙げられるのが
「地域おこし協力隊」
ですね。
これはその地域に居を構え、
地域おこしに関する業務を行うというもので、
その業務内容は
自治体によって多岐にわたります。
待遇については給料とは別に住居に関する
手当(または現物貸与)などある程度の
高待遇が得られる手段となりえます。
かくも、魅力的な制度であるのですが、
その採用方法で引っかかることがあります。
これまでいくつかの自治体における
「地域おこし協力隊」の採用方法を
調べてきましたが、そのほとんどが、
一次選考は書類。
二次選考は面接。
となっています。
一次の書類選考はまぁわかります。
で、応募者としてもうちょっと
なんとかしていただけないかしら?
と思うのが二次の面接。
基本的に現地の役場などで
行われることがほとんどです。
近場ならさておき、
例えば関東に住む私が北海道へ。
となると交通費だけで、
莫大な出費が課せられることに
なってしまいます。
そこで提案なんですが、
今やネットが普及した世界です。
これを活用しない手はないでしょう。
実際にお会いしての面接する前に、
例えば Skype(スカイプ)である程度の
面談は行ってしまう
というのはどうでしょう。
Web カメラやスマホを使えば
対面での面接も可能ですし。
結構なレベルまで話し合うことは
可能です。
何より、移動する手間、費用が
大きく削減できるのが良いと思います。
まぁ、ワタクシもフトコロ面により、
まだ応募もせずに一次選考以前の問題なのであり、
そんな者が言うのもアレなんですが。
「そこまで余裕のない人は来てもらわなくて結構」
というのならそれもそれで良いのですが、
こんな意見もありますよーっていうことを
担当者様は覚えておいていただいて
損はないかと思います。
したっけ。
曽根原 久司 日本経済新聞出版社 2012-09-21
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