先日当ブログでもご紹介した、
SONY 「NYSNO-10」

先日訪れた高畑スキー場で、
無料体験会が実施されていたので、
参加して最新技術に触れてみることに。

無料体験会に参加

レストハウス脇に特設テントがありました。

何台か貸出してくれていましたが、
私達がテントを訪ねた時には、
2 台借りられる状況でした。

今回同行は 4 人でしたが、
そのうち一人と私が借り受けて、
実際に滑ってみることに。

会話明瞭

まず、借りたその場で
操作説明を受けつつ会話テスト。

ヘルメット全体がスピーカーのように
響くので音は明瞭に聞こえます。

左耳付近にセットされた
マイクの集音もしっかりしていて、
通常ボリュームの声で
しっかり会話ができます。

ゲレンデでは

では、ゲレンデへ。

まず、もう一人と私が
分かれてリフトに乗車。

隣には未装着の同行者が
一人ずつ乗車していますが、
隣の人にも音がしっかり聞こえるため、
近くの人も会話に参加できます。

滑走を始めると、
スキーで雪面を削る音まで
しっかり聞こえてきます。

なのに風切り音は
それなりにカットされていて、
この辺にも工夫の後が見て取れます。

通話距離は

お次は通話距離テスト。

レッドラインとブルーラインに
分乗してみることに。

私はレッド、もう一人はブルーへ。

レッド山頂にて

レッドラインに乗車してすぐ、
警告音とともに「圏外です」
とのアナウンスが聞こえ通話不能に。

カタログにある「最長1km」というのは
あくまで見通しのきく所であるようで、
林や稜線などをこえると
途端に途切れてしまうようです。

ということで、
あまり離れたところでは
使えないようですが、
同じコースで滑りながら、
リフトに乗りながらなどの
会話はしっかり楽しめる事が
わかりました。

気になる点を質問

体験を終えて後、
簡単なアンケートに答えつつ、
気になった点をいくつか
担当者さんにぶつけてみます。

通話距離については、
Bluetooth の通信を使っており、
通話距離はこの規格内ということですが、
将来的にはスマホとペアリングし、
LINE に登録することで
LINE 通話での会話ができるように
なる予定とのこと。

さらに構想としては
キャリア回線のグループ会話機能を
使う拡張なども検討しているようで、
色々と可能性が
広がっているガジェットです。

※現状でもスマホ連携で1 対 1 の通常通話は可能。

また、もう一つ気になった会話(受話)の
ボリュームについて、前述の通り、
結構な音量で近隣にはダダ漏れ状態なんですが、
こちらについても所謂マナーモードの
ようなものもあるようで、聞かれると困る
音にもある程度対応はできるとのこと。

買いますか、買いませんか?

で、私の感想。

「欲しい!」

です。

でひっかかるのはやはりそのお値段。
税別で 30,000 円。

これは1台の価格で、
機能を考えると妥当だと思うのですが、
今の財政状況ですと手が出せません。

また、台数は 3,000 の限定と
なっており、私が買えるようになる頃には
残念ながら品切れになっている可能性があります。

現状の取扱は
こちらのサイトのみとなっているようです。

※ 予定数を販売し、終売となりました。

したっけ。