少し古い話題ですが、

2016 年 1 月 26 日の富士重工の公式リリース(PDF)において、

 

アイサイト搭載車は非搭載車に比べ事故率が約61%低い。

 

というデータが公表されました。

 

この数字は総事故数における割合で、

細分化して、「対歩行者」ですと49%、

「対車両・その他」では62%それぞれ低くなっています。

 

さらに特筆すべきは「対車両・その他」の内「追突」。

実に 82% も低いという素晴らしいデータが出ています。

 

因みにこれはアイサイトVer.2までのデータですから、

Ver.3 が普及してきている現在では、

さらなる事故の減少が期待できると思います。

 

これだけ事故減に貢献しているアイサイトですから、

その装着車の自動車保険料は安くすべきでは?

 

と思っていましたら、2015 年末にこんなニュースがあったようです。

 

自動ブレーキなど先進的な安全装置を搭載した自動車の保険料を、

損害保険各社が 2017 年 1 月から平均 10 %程度割り引く方針

 

この割引率は少し低いかもしれませんが、

全車種の平均ということらしく、車種ごとの安全性能に沿って

個別の割引率は決めていくそうですから、

アイサイト搭載車はもう少し高い割引率になるのではないかと思います。

 

昨年からスバルのインプレッサでは 1.6 リッターのグレードでも

アイサイトが選択できるようになりましたし、

保険料も今後割引されるということで、アイサイトの普及率がより高まることは

間違いなさそうです。

 

したっけ。