スキーヤーな私には残念な話題。
いよいよといいますか、
奥志賀と熊の湯が今シーズン(2015-16)より
スノーボード解禁となるようです。
賛否両論あるでしょうが、
今回、私は「否」の立場から意見を申します
(スノーボーダーの方、お気を悪くされたらごめんなさい)。
まず、スキーとスノーボードはそのターン弧が違います。
一般的にスキーは横長、スノーボードは縦長です。
また、横乗りに近いスノーボードは、
どうしてもバックサイド側の死角が広くなります。
私はこの特性を知った上で、
スノーボードの方とは、コースを先読みしながら、
できるだけ間隔を空けて滑るようにしています。
ですが、
奥志賀や熊の湯はファミリー層が多く、
例えばお子様たちにこんな事を周知させるのは、
大変困難な話になるでしょう。
また、スノーボーダーもこの特性を理解している人、
またスキーヤーとてこの特性を理解している人が
多くいるとは到底思えません。
また、スノーボードは、リフト乗降車時の板装着時には、
ほとんどの場合、どうしても停止する必要があります。
また、コース上で休憩をとる場合にも、
ゲレンデに座る事がおおくなるので、
特にコース幅が狭いところでは相当に気を使います。
これらから、安全にスキー、スノーボードを楽しむためには、
ある程度区分が必要であるというのが、私の見解です。
極端な話、スノーボード専用のゲレンデ、
コースがあっても良いと思います。
ということで、思いの丈をさらっと述べましたが、
今シーズン志賀からは足が遠のきそうだなぁ。
と感じる今日このごろであります。
したっけ。