本日 6 月 7 日 17 時、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の
神崎(こうざき)IC と大栄 JCT 間が開通しました。
これによって常磐道と東関道が高速道で直接結ばれたことになります。
とりあえず、実走は近いうちに…
ということにさせていただいて、
今回はこのニュースについて思うところを書いてみたいと思います。
まずは、以下の図(ちょっと古いですが)を御覧ください。
関東周辺の土地勘のある方はこれでイメージしやすいかと思います。
当面は常磐道等を介して北関東方面から千葉県北部への
アクセスが格段に向上することになりますね。
さらに今年度中には桶川北本 IC ~白岡菖蒲 IC 間と、
境古河 IC ~つくば中央 IC 間が開通、
東名、中央、関越、東北、常磐、東関とつながる事になり
利便性が一気に向上、圏央道の迂回利用により、
都心を走るクルマが減少することも予想されます。
さて、今回の開通区間に話を戻します。
大栄 JCT から東関道を少し走るとあの成田空港がありますね。
ということはここへのアクセスも向上することになり、
我が郷土の茨城空港関係者はヤキモキしているようですが、
茨城県知事さんは「影響はそんなに多くはない」と
語っているそうです。
個人的な見解としては、茨城空港は駐車場無料ですので、
現時点で自家用車でのアクセス組にはまだ優位性はありますが、
成田空港では最近第三のターミナルを作り、LCC への注力が
話題になっていますから、今後、圏央道経由の路線バス等が
開設されるようになると、これまで茨城空港を利用していたお客さんが一気に
成田空港へ流れる事が予想されます。
茨城空港ももう少し航空便の数が増えてくれれば
バス便もそれなりにありますので、
何とかなりそうだとは思うんですが。。
さらなる健闘を期待したいところです。
したっけ。