先の日記でご紹介した素敵なサングラスですが、
これの冬バージョンとも言えるゴーグル用の
ヘッドアップディスプレイ(以下 HUD)が
日本でもリリースされています。
ということで、冬に入る前にさくっとご紹介。
ただ、私も昨シーズン後半に入手したので、
まだ数えるほど(5 回)しか使用していませんが、
そのインプレッションをお届けします。
※ということで、今後内容を改めてエントリーする可能性があります。
まず、概要説明。
私が入手したのは Recon Snow2 という、
ゴーグルに組み込んで使う(HUD)。
HUD ユニット単体でも販売されているのですが、
日本では対応ゴーグルがほとんど販売されていないので、
UVEX のゴーグル「G.GL9」とのセットを購入するのが
一番確実かつ手っ取り早いと思います。
外観はこんな感じ。
見た目は普通のゴーグルと変わりません。
若干重たさを感じますが、装着してしまうと気にならない程度です。
裏側から見ると、レンズ右下に小さいディスプレイが
ある事が分かります。
ディスプレイの付け根には駆動部、マイクロ USB コネクタ等があり、
駆動部からはフレーム上縁にそってケーブルが伸びていて左側には
バッテリーが接続されています。
装着してみると視界はほとんど妨げられません。
ディスプレイ部を見るときは視線をちょっと下に落とすだけ。
ただし、滑走中は結構危険なのでチラッと見る程度です。
画面の大きさは 1.5m 先に 14 インチのディスプレイがあるくらい。
画面操作は付属のリモコンを使って行います。
リモコン用に長短 2 本のストラップがあり、
これを付け替えることで腕時計にように袖に付けたり、
ゴーグルのストラップにつけたりできるようになっています。
上下左右のカーソルキーと中央の選択ボタン、
それに左下の戻るボタンがあります。
ディスプレイにリアルタイム表示できるのは、
- 滑走スピード
- 標高
- 気温
- 時刻
- 方角・現在地
などで、
GPS によって滑走中のログ、ジャンプした際の
滑空距離を自動的に記録しています。
また、アプリと称してストップウォッチやアラーム機能などの搭載しています。
更には、日本国内の 52 ゲレンデのマップを内蔵しており、
現在どこにいるかをリアルタイムで確認することが可能。
同じ HUD を持った友人などと連携しておけば、
お互いがどこにいるかがほぼリアルタイムで分かります。
ただし、私がマップ対象の猫魔スキー場にいったときは
この現在地表示機能はなぜか使えませんでした。
また、今のところこれを持っている友人がいないので、
位置連携機能も使っていません。
実は以前にも同様の製品があったようですが、
こちらは性能・機能を拡張しており、
今回新たに Bluetooth、Wi-Fi に対応、専用アプリを
インストールしたスマホを介してログを Web 上に保存することが可能で、
電話の着信を知らせてくれたり、スマホの音楽再生をリモートコントロールする
機能も有するようです(これらは未使用…)。
保存したログは PC 等他のデバイスからも Web サイトにアクセスすることで
確認ができるようになっています。
ご参考までに、先シーズン滑った猫魔のログを。
という感じで、すご~く楽しいガジェットです。
その魅力を伝えきれてはいないと思いますが、
ご興味ある方は是非使ってみてはいかがでしょうか。
最後に購入案内。
ぶっちゃけそれなりのお値段ですが、
これだけの機能を考えると相応かなと私は思います。
※ 2018/04/28 現在このモデルは生産終了しています。
以下リンクは念の為残しておきますが、
入手は相当に困難かと思われます。
私が使っているのは白です。
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黒はこちら。
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単品で欲しいという方は、
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この HUD でこの冬の楽しみをさらにグレードアップさせませう!!
したっけ。
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