個人的には恒例行事ですが、

ひたち海浜公園で紅葉したコキアを見てきました。

 

まず、「コキア」について。

和名を「ホウキグサ」または「ホウキギ」と言いまして、

茎を束ねて箒として使っていました。

また、果実は「とんぶり」として食用になります。

 

三連休初日で混雑が予想されたので、鉄道でアクセスします。

といいますか、個人的趣味がかなり反映されておりますが。。

 

今回は JR の旅行センター「びゅうプラザ」での日帰り商品を使いました。

これは上野から勝田への特急(普通車指定席または自由席)での往復、ひたち海浜公園の入場券と、

園内を周遊するシーサイドトレイン(厳密にはクルマ)の一日乗車券がセットになったパッケージツアー。

実は単に上野と勝田を特急で往復するだけで元が取れるというお得なプランです。

 

上野 10:00 発の特急「スーパーひたち 15 号」で勝田へ。

E657系
E657 系

上野駅で買った駅弁にて朝食。

園内をがっつり歩く予定だったので朝もしっかり。

霧降高原牛めし
霧降高原牛めし

隣のホームからは特急「草津 1 号」が同時刻に発車。

車両はかつて「スーパーひたち」で使われていた 651 系です。

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「スーパーひたち」は常磐線特急の速達タイプで、

上野を出ると殆どの列車が水戸まで止まりません。

下車予定の勝田は二駅で 11:10 着。

JR プランはここから海浜公園までの交通機関の料金は含まれていません。

駅から公園まではバスも出ていますが、

とうぜん私が選ぶのは「ひたちなか海浜鉄道湊線」。

バスより値段が高く、所要時間も長いですがそれ以上の魅力がある鉄道です。

また、繁忙期は終点の阿字ヶ浦駅から海浜公園まで無料シャトルバスが運行されています。

 

勝田駅の片隅にある湊線乗り場へ。

ここでフリーきっぷを購入。

値段は 900 円で阿字ヶ浦を往復すると元がとれます。

 

今回湊線に乗った目的は新駅「高田の鉄橋」をひと目見るためでもあります。

ホーム 1 本の単純構造ですが、住宅街にできた新駅と言うことで、

地元に密着したサービスで好感が持てますね。

 

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そんなわけで阿字ヶ浦駅に到着。

シャトルバスに乗り換えます。阿字ヶ浦を眺めながら公園へ。

この景色も勝田からのバスでは味わえません。

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バスは海浜口に到着。

この入口も裏口的な印象があり、混雑する今日であっても

割りとひっそりしていました。

 

シーサイドトレインはちょうど発車してしまったところなので、

目的地の「みはらしの丘」まで歩くことに。

途中の「大草原」にはパンパスグラスという草が生えています。

ススキの仲間でかなり背丈が高いです。

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海浜口から歩く事約 15 分ほどでみはらしの丘に到着です。

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最高の天気、コキアの紅葉も見頃で言うことありません。

また、周囲のコスモスも満開で、最高の状況でした。

ちょっと人が多かったですけどね。。

みはらしの丘
丘の上から

丘をぐるっと歩き、麓にある古民家エリアにて、

コキアをイメージしたクランベリー(コケモモ)味のソフトクリームと

ハニードーナツで軽めのランチとします。

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食後はしばし園内をぶらりと歩いたあと、

せっかくなので「シーサイドトレイン」に乗車

(画像撮り忘れました)。

まったりと一周半ほど巡り、公園を後にしました。

 

シャトルバスで阿字ヶ浦駅へ戻り、

湊線へ乗車します。

夕食を勝田で予定していたのですが、

まだ時間があるので、昔懐かしいスポット平磯で下車。

海岸線まで下りてみました。

 

平磯海岸は防波堤に囲まれており、波が穏やかなため、

小さな子どもでも安心して泳げるということで、

幼いころに来たおぼろげな記憶があります。

また、ここにはくじらの「大ちゃん」がいて、

いつもにこやかに来る人を出迎えてくれます。

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今日は台風の影響が出始めているのか、

防波堤の外側ではうねりが高くなっていましたが、

大ちゃんはおだやかに浮かんでいました。

黄昏れ大ちゃん
黄昏れ大ちゃん

この後、勝田まで戻り夕食となりますが、

別立てのエントリーでお届けします。。