本日はSUBARUに関する
ディーブな話題を。
つい先日(2025 年 12 月 5 日)、
今年度の SUBARU 技報が発表されました。
SUBARU 技報とは
その年の SUBARU の最新技術を紹介するもの。
毎年 1 回発行されます。
今年(2024 年)の第 51 号は
冒頭画像の表紙の通り、
新型フォレスターが全面に。
※ 新型フォレスターは北米、欧州で発売済み。
51 号の内容は
今号からワタシが気になった記事をいくつか
ピックアップしてその中で
ワタシに響いたところを抜粋してみます。
小特集「新型フォレスター(北米、欧州モデル)」
新型 FORESTER の紹介
3. 主要諸元
仕向けごとにパワートレインが差別化されています。
具体的には北米向けは FB25、
欧州向けには FB20 + モーター
(従来型 e-BOXER)が搭載されています。
※ この時点でフォレスターに関する
e-BOXER ストロングハイブリッドに
ついての言及はなし。
5. ユーティリティ
独自機能として、オートビークルホールド、
アイドルストップシステム、SI-DRIVE の
設定をドライバーモニタリングシステムと
連携させることでドライバ毎の好みの
設定を車両が記憶。次回乗車時、
OK ボタンを押すだけで一括して
変更することができます。
この機能欲しいです!
現行モデルに下ろすことできませんかね。。
小特集「クロストレック 新型ハイブリッド」
CROSTREK 新型ハイブリッドの紹介
3. ユーザーベネフィット
3.1.1. 足回りの進化
ストロングハイブリッド化による
重量増に合わせて、フロントロアアームでは
ブッシュ特性の前後バランスを最適化し、
ブッシュ変形による走行時のトー変化を抑制し、
操舵時の正確性と応答性を向上しました。
リヤダンパではロッドを延長することで
横力負荷時のフリクションを低減させ、
ダンパの動き出しを滑らかに。
最近アップされている
公道での試乗動画を見ますと、
乗り心地がかなり良くなっているようですね。
アウトバックに匹敵?
なんて感想も見られるので
ワタシも早く試乗して確かめて見たいものです。
CROSSTREK 新型ハイブリッドシステム用
トランスアクスルの開発
まず、勘違いされている方が多いので。
このシステムはトヨタからの
技術、パーツ(MG、バッテリー等)
供与を受けていますが、
開発は SUBARU で行っており
かなり独自色の強いものになっています。
なので、個人的には
「THS を流用」という安易な表現は
使って欲しくありません。
型式名は TH2B。
かつてごく少数製造されていた
北米用クロストレック PHEV に
搭載されていたものが TH2A で
それの改良版という位置づけのようです。
ただし、変更点は多数。
マニアックスバリストにおすすめ
今回はあくまでごくごく一部を
ご紹介してみましたが
かなりディープな内容まで
網羅されておりますので
バックナンバーを含めて
ぜひご覧になってみてください。
これであなたも「SUBARU 沼」に
どっぷりです。。。
したっけ。