2024年11月20日の話題。
久しぶりに道の駅スタンプラリーに。
今回は未踏破だった埼玉の道の駅を。

果樹公園あしがくぼ

国道 299 号を秩父に向かう道中、
所々で木々が色づいており
なかなか素晴らしいドライブでした。

秩父の入口とも言えるこの道の駅の紅葉も、

完全とは言えませんが
なかなか良い色づきでした。

なお、西武秩父線の芦ヶ久保駅も
すぐ近くにあります。

当駅はかつて特急停車駅でしたが、
現在はその地位をお隣の横瀬駅に譲り、
こちらに止まるのは季節限定となりました。

ちちぶ

秩父市まちなかのこちらへ。
レストランでランチ。

わらじかつ丼とおっきりこみ(1,200 円)。

「おっきりこみ」とは、
群馬県や埼玉県北部・秩父地方の郷土料理。
麺は小麦粉で作った幅広のものを用い、
生麺のまま根菜を主体とした野菜等とともに
煮込んだもの。
麺はうどんと違い
こねる時に塩をつかいません。

つゆは味噌ベースのものと
醤油ベースのものがありますが、
こちらで提供されているのは醤油でした。
塩味は控えめで優しいお味でした。

秩父陸橋撤去中

ところで、道の駅ちちぶの正面を走る
国道 140 号が現在通行止めになっています。

これはかつて存在した秩父鉄道線から
旧秩父セメント(現太平洋セメント)の
第一工場を結ぶ引き込み線をまたいでいた
陸橋を撤去、平面化する工事のため。

上の画像は引込線が現役だった
1974 年 12 月に撮影されたもの
(クリックで拡大表示できます)。

セメント工場・引込線は
1996 年に廃止されたそうなので
実に 30 年近く意味のない陸橋が
残されていたことになります。

工事は 2027 年までを予定。
道の駅裏手の迂回路はありますが、
しばらくはここを通るのは
(特に土日は)避けたほうが
良さそうです。

あらかわ

国道 140 号を甲府方面へ。
国道からは少し離れたところに
ひっそりとある道の駅。

すぐ横を秩父鉄道の線路がありますが
滞在時に列車の往来はありませんでした。
最寄り駅の武州日野からは約 1km の距離があります。

大滝温泉

さらに国道 140 号を進み、
この道の埼玉県区間最後の道の駅へ。

駅建物裏には、渓谷があり
ほんのり色づく美しい景色を
見ることができました。

両神温泉薬師の湯

国道 140 号を少し戻りそこから小鹿野方面へ。
こちらは良い色づき加減。
標高は 308m で芦ヶ久保(302m)と
そんなに変わらないんですけどね。

龍勢会館

「龍勢」とはに黒色火薬を詰め、
竹ざおの先に結びつけたもの。
端的に言うと古典的なロケット花火。

龍勢会館には各地の
龍勢に関する展示があるそうです。

なお当地(秩父市吉田)においては
毎年 10 月に「椋神社例大祭
(別名 龍勢祭り)」が開かれ
打ち上げ参加者は「流派」と
呼ばれるチームに分かれ、
それぞれの流派が技能を伝承し、
技を競っているとのこと。
一度生で観てみたいですね。

みなの

いよいよ最後。
皆野駅のほど近くにある道の駅。

農産物直売所、レストランがある
ごくふつーの道の駅という印象でした。

埼玉県制覇!

最近さぼって気味ではありましたが、
ここへ来てようやく埼玉県の
道の駅をすべて制覇いたしました!

今後、距離が伸びてさらに
困難度は増していきますが、
他の地域もゆっくりと
攻略していきたいと思っております。

したっけ。