本日、SUBARU から新型インプレッサ
正式に発表されたようなので
「スバスキ」視点でまとめておきます。

クロストレックの弟分?

まず、言わずもがなですが、
インプレッサは先に発表された
クロストレック(旧 XV)と基本骨格・ボディを
共有する兄弟車です。

あちらはより SUV 車としての個性を強め、
こちらはよりスポーティな方向で
という感じで差別化が図られたようです。

セダン廃止

今回のモデルにはセダンボディは
ラインナップされません。
それに伴い、ハッチバックタイプに
与えられていた「スポーツ」というサブネーム?も
廃止されました(先代セダンは「G4」)。

この事により先代まで 2 つあった型式は GU に統一されます。

※ 先代は GT:スポーツ/GK:G4

エンジンは 2.0L のみ

パワートレインも先代にあった
1.6L エンジンは廃止、2.0L エンジン(FB20)と
それと電気モーターを組みわせる e-BOXER の 2 本立てに。
それぞれのパワートレインに FWD と AWD が用意されます。

※ 米国仕様には 2.5L エンジン搭載の RS なるグレードも存在します。

グレード名変更

グレード名も先代の 1.6i…、2.0s… という体型から代わり、

  • ST (2,299,000 円~)
  • ST-G (2,816,000 円~)
  • ST-H (3,025,000 円~)

という 3 つに集約されました。
ST はベーシックグレードとして 2.0L エンジンを、
ST-G・ST-H は e-BOXER 搭載という形に。

※ クロストレックは全グレードで e-BOXER のみ。

SGP + フルインナーフレーム構造

レヴォーグから採用された SGP + フルインナーフレーム構造を
インプレッサにも採用。これで
旧世代? SGP を採用するのはフォレスターのみとなりました。

※ フォレスターは来年(2024 年)にフルモデルチェンジとの噂が。

内装

内装についてはクロストレックと
ほぼ同じ内容となっているようですので
詳細は省略。

e-BOXER 非搭載となる ST は後部に
バッテリーを積まない分、ラゲージに
余裕があるようです(容量は VDA 法で 368L、ST-G/ST-H は 315L )。

あとは燃費……

今回、インプレッサがモデルチェンジしたことで
スバルラインナップのベースが底上げされた形です
(ダイハツ OEM は除く)。

次のフォレスターのフルモデルチェンジで
ラインナップが完成される予定。
それと同じタイミングで T 社と共同開発されている
と言われる次世代 e-BOXER がいよいよ登場!?との情報も。

現在、燃費については他社に譲る形となっていますが、
それ以外の実力は相当高いことは先日のクロストレック試乗
伺いしれておりますので、来年が楽しみであります。

したっけ。